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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2012/10/11
- 出版社: ポプラ社
- サイズ:19cm/332p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-591-13108-4
紙の本
海鳴屋楽団、空をいく
著者 野中 ともそ (著)
気取らない定食と温泉だけが自慢の旅館・海鳴屋。元バンドマンの主人と女将、カリブ出身の黒人青年、仲居の老姉妹、自称・幽霊作家ら個性豊かなメンバーが、ひとつ屋根の下でくり広げ...
海鳴屋楽団、空をいく
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:21,010円(191pt)
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商品説明
気取らない定食と温泉だけが自慢の旅館・海鳴屋。元バンドマンの主人と女将、カリブ出身の黒人青年、仲居の老姉妹、自称・幽霊作家ら個性豊かなメンバーが、ひとつ屋根の下でくり広げる音楽と希望の物語。渾身の長篇音楽小説。【「BOOK」データベースの商品解説】
騒々しい都会から日本海の小さな町へやってきた里男は、カリブの打楽器と出会い、「音」の溢れる世界を知ってゆく…。個性豊かなメンバーが、ひとつ屋根の下でくり広げる音楽と希望の物語。『asta*』連載に加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
野中 ともそ
- 略歴
- 〈野中ともそ〉東京都生まれ。音楽ライター、ファッション誌編集者等を経て、1998年「パンの鳴る海、緋の舞う空」で小説すばる新人賞を受賞。ほかの著書に「宇宙でいちばんあかるい屋根」など。
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紙の本
いいところも多いのだけれど、音楽ネタが強すぎる。
2015/09/03 21:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半すごくいいと思って読んでいたけれど、後半だれてきた。
音楽の話をメインに据えたいのはわかるが、小説をあまり音楽ネタで満たされると飽きてくる。もちろん、知らない楽器の話でもそれが生き生きと描かれていれば問題ない。でも、あまり薀蓄をたれるような書き方が続くと、作品に向かっていた興味がそれていってしまう。作者は音楽や楽器などの描写の塩梅を工夫してほしい。
旅館のメンバーの個性はいいし、北陸の新鮮な食材を並べられるのもいいから、その辺りをもう少しクローズアップしてほしかったような気もする。雰囲気がいいだけに、残念。