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商品説明
「謝ってほしいんです。あのときの県警本部長に。ぼくが要求するのはそれだけです」5月下旬のある日。生活安全課所属の小島百合巡査部長は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里との約束で、ピアノのミニ・コンサートへ行くことになっていた。香里よりひと足先に、会場である札幌市街地にあるワイン・バーに着いた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。犯人は強姦殺人の冤罪で4年間服役していた男。そのコンサートの主役は、来見田牧子、冤罪が起きた当時の県警本部長の娘だったのだ―。一方、同日の朝に起きた自動車窃盗事件を追っていた佐伯宏一警部補は、香里から連絡を受け、事件現場へ向かったのだが…。【「BOOK」データベースの商品解説】
5月下旬のある日。小島百合巡査部長は、札幌市街地のワイン・バーで人質立てこもり事件に遭遇する。同日の朝に起きた自転車窃盗事件を追っていた佐伯宏一警部補は連絡を受けて事件現場へ向かうが…。道警シリーズ第6弾。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
佐々木 譲
- 略歴
- 〈佐々木譲〉1950年札幌生まれ。「エトロフ発緊急電」で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、「廃墟に乞う」で直木賞を受賞。ほかの著書に「笑う警官」など。
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紙の本
道警
2016/01/31 17:48
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
人質を取った立てこもり事件、冤罪、そして北海道警本部長への謝罪要求。立てこもりに遭遇した小島巡査部長の心境にリアリティーがある。プロットの組み立ても、さすが。警察小説の第一人者だけのことはある。道警シリーズの第6作だが、飽きが来ないのも筆力のなせる技。