紙の本
「人生はタンゴだ。ステップは無限にある」
2021/08/16 06:24
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これ「タンゴの男」の続編だと思って買ったのですが
新装版でした。
旧版の物語をプラスされて作られた本ですので
これから買う方はこちらを買うのが正解かな。
(とはいえ、すごく良かったので
私自身は後悔はしてないですが)
旧版に載っていた部分は物語の改編はなかったです。
この本がどうしてこうなったのかも書かれていて、
もっとこの話が描かれていたらとかなり口惜しく思ってしまいました。
(ここで描かれていないタンゴの人々の話も見られたかもと)
リベルタンゴを読んで
ああ、やっぱりここまでの間のストーリーを
読みたいなぁってひしひしと感じました。
長い人生のタンゴを読みたいと。
そして、ここまで二人で踊ってきていることが
とても嬉しかったです。
タンゴを踊る二人を見てじんときました。
この姿は私の恋物語としての理想な未来のひとつです。
人生を二人でというのがどっしり胸にくる。
旧版に載っていた「その後の志保ちゃん」は
こちらにはありませんでした。
電子書籍
イイ意味でズンとくる作品。
2017/12/19 18:14
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投稿者:紬の木 - この投稿者のレビュー一覧を見る
岡田屋鉄蔵さんの作品大好きです。
本書で読むのは3作目ですが
この作品も、読後、無性に悲しくて泣いてしまいました。
ハピエンなんですけど
そう括れない切なさが、胸をギュっと締め付けて引きずります。
ぱぱっと読める系BLに飽きたら
骨太で濃い、岡田屋鉄蔵さんの作品を是非読んでほしいです。
書き下ろし付の新装版で出してくれた宙出版に感謝。
でないとこの作品に出会えなかったし!
あ、モロにガチムチ系なので、それが大丈夫な方は是非!!
電子書籍
人生はタンゴ
2017/09/30 23:54
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投稿者:Miko - この投稿者のレビュー一覧を見る
ガチムチ、髭、胸毛、最高!大人の男の色気ムンムン。人生はタンゴ、南米の人ってリズム感が違うよね~。アンジーはガタイのいい男が好みなのかな、いい趣味してる。アンジーとヒロ、二人が地球の裏側の日本で出会い、南米で余生を送る。ヒロは日本で辛い子供時代を送ったけれど、日本にいたからこそアンジーに出会えたんだよなぁ。運命に導かれたのかな。ベネには幸せになってほしかった。本来はもっと大きな話だったそうで、また続きが読めたらいいな。セリフが縦書きが日本語、横書きがスペイン語という設定になっていておもしろい。
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※激しくネタバレ※
岡田屋さんの著書の中でも一番好きな作品。 情熱と哀愁が漂う、タンゴそのものと言われた男たちの物語。
既刊に未収録作を足し描きおろしを収めた、まさに完全版。 2人の30年後が読めるなんて本当に夢みたいだった。 そのくらい愛して止まない、愛おしい作品。
でも、そこに彼女が居ないなんて。
完璧なバランスを作っていたトライアングルが崩れ、それでもお互いを支えあって生きてきた足跡がみえた。 喪失感を乗り越えてきた深い悲しみが2人の笑顔に刻まれていた。
作者の中で決まっていたその運命は、悲しみをもたらしながらも物語に深い味わいを加える。
美しくも情熱的で胸を締め付けてやまない、それらすべてタンゴのようだ。
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表紙買いしました。表紙から絶対に絵が上手いだろうと思いましたが漫画も画力が高く、でも絵だけでなくストーリーの質も大変高い。なんて書くと偉そうですが、とにかく表紙に惹かれた方は読むべきかと思います。少女漫画みたいなBLが物足りない、もっと肉体と魂のぶつかり合いみたいな激しいものが好きな方。ボーイズラブじゃなくメンズラブが好きな方にはたまらない作品かと思います。あと西田東さんが好きな方なら好きなはずです。終始ニヤニヤしっ放しで読ませてもらいました。他の作品も是非読んでみたいです。
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ザ・ファイナルというだけあって、既刊コミックスには収録されていなかったエピや30年後の後日談に、再び心をアツくさせられたのでした。
表紙が装丁込みで渋くてステキです。このまま飾っておきたい。
岡田屋作品は、見た目アダルトでリアル(ガチ)でBLというよりはゲイよりですが、世界観が素晴らしく、圧巻です。
心に響くものがあります。
タンゴって、男同士が踊るのにとても似合っているし、違和感ないと思ってたら、そもそも♂×♂で踊るものだったんですね…
男と女で踊るのもセクシーだけど、男同士だとさらに激しくセクシーです。
映画「ブエノスアイレス」でも、ありましたね。
アンヘル・アルモドバルという名前で、アルモドバルの映画も思い出しました。好きです。
アンジーは、愛を与える側で生きてきた孤独な男。奔放な恋愛で寂しさを紛らわす毎日です。そんなアンジーを満たして癒して救ってきたのは、タンゴだけ。そこに現れたのが男っぽくてセクシーなヒロです。
ヒロの生い立ちも辛く孤独で、二人の魂が出会ったのは運命だなと思わせます。
スパニッシュで喋ることができるってのも、きっとよかったんだろうな…
男の色気がプンプン漂ってくる~
ペーパーのショートマンガ面白かった!ヒロのお願いに爆笑wおかっぱカワイイ。でも、ボウズはこわい…
未収録だったお話では、六本木フィットネスジムのアイドルに、タンゴの先生がヤキモチを焼いていました。激しいです、いろいろ。
良かったのは、30年後の二人の描き下ろし。しみじみさせられました。タンゴはまさに人生そのもの。
幸せなばかりじゃなく、悲しいこともあるのが人生だと教えられます。でも、ずっと二人で乗り越えて、そして愛し合ってきたんだなというのがしっかり伝わってきて感無量です。
まだまだ描き足りないことがあるんじゃないかという気がします。ファイナルと言わず、これからも新しいエピソード読んでみたいです。
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結構衝撃的だった作品です。それと同時になんで今までこの作家さんをスルーしてきたのかと後悔しました。それぐらい面白かった。あと岡田屋先生の描く男性がよだれたれるレベルで好き
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既刊の方も是非読んでみたかった入手出来ない悔しい…!!
むちゃむちゃ良かった…これ。
BL漫画ってより、孤独から満たされて、でも切なさ哀しみが離れない人生の漫画だった。
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セクシーマッチョ。オッサンラブ。ややマッチョ過ぎますが、色気のある話です。肉体的にエロスだけど、精神的にも素敵なエロス。
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もう!超面白かったです!個人的にダンスやってるのですが、二人で踊るのもいいなあと感じました。
タンゴってエロいですよね…。<c>
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新装版+続編。続編は大変に衝撃的で、読み飛ばしてた先生の解説を確認してしまった…違う人なんじゃないかなと… 旧版を買った時分は初見の作家さんで表紙買いだったけど、今は知らない人いないくらい有名になって感慨深い…ほんと素晴らしい筋肉描写…
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タンゴやってみたいと思わせてくれます。
こいつとタンゴがやりたいな、という感覚が解らないのが悔しい。
でも、そういうセンスって人目惚れに似てるのかと思うと、すごい運命的だし幸せだったろうなあと思います。
2冊くらいになっててもよかったんじゃないかなあと思う所存。
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ガチムチなのにじんわりホロリなのがこの作者さんの作品の良いところだと思う。リバOK、どっちもかわいい。
Hシーンもけっこうガチ(だと思う)けど、こればっかりは男のツボってのがわかりませんので、ふーん、って見てるしかないんだよね…。
タンゴ、ラテンのリズム。情熱と表裏一体の哀愁。
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旧版を読みたいと思っていたうちに買いそこねていたので最高に嬉しかった一冊。
タンゴシーンはこれでもかとかっこよく、エロシーンはこれでもかとエロい。
最後の追加にはちょっとショックもうけたけど、それでも余生まで見せてくれたことは嬉しい。
BLで余生まで描いてる話はこれとニューヨークニューヨークしか見たことがない。
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日本が舞台なんで驚き、
ヒロの職業がカタギなのに驚き、
巻頭漫画の可愛いコがアンジーだったのに驚き、
画力に驚き、最終話のほのぼの振りに驚いた。
色々驚きの連続だった。
他の作品も読みたいな。