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商品説明
駆け出し新聞記者の白川由岐枝は、先輩の記者から受け継いだ自閉症の取材を始めたが、微妙な問題に直面していく。ある日、六本木の国立美術館で自分が興味をもった絵をじっと見続ける青年と出会う。後日、自閉症の学会に出向いた際、美術館で見かけた青年、精神科医の古谷信一郎に出会う。取材を続ける由岐枝は、自閉症者の起こしたバスジャック事件に巻き込まれていく。自閉症解明の手がかりになりそうな幼稚園の園長はその事件で亡くなってしまったが、古谷とともに、ある組織の誘導によって自閉症解明の世界へ足を踏み入れていく―。【「BOOK」データベースの商品解説】
自閉症の原因の解明を目指す新聞記者の白川由岐枝と精神科医の古谷信一郎は、国際的な組織の導きによって、自閉症の真実を追究する医学者や宗教者に出会い、人間の認識の発達について理解を深めていく…。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
教育を熱心に考える親であれば知っておくべき事実
2016/01/06 13:06
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投稿者:romina637 - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔は聞かなかった「学級崩壊」がなぜ今起こるのか。「自閉症」と診断される子供が予備軍含めここまで増加したのはなぜか。「自閉症」が先天的な脳障害なら増加した要因の原因物質が究明されてしかるべきですがそうなっていない。私自身の親が幼児性が強くセルフコントロールが難しい性格でコミュニケーションも不得手なため、何か参考になるかと思い本書を手に取りました。小説の形態をとっているので専門的な説明も理解し易く、「自閉症」を取り巻く事実、幼少時に与える環境が如何に重要か知ることができます。この分野における良識ある見解が早く認知され、研究が進むことを願ってやみません。