- カテゴリ:一般
- 発売日:2013/03/26
- 出版社: フィルムアート社
- サイズ:21cm/287p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8459-1303-9
読割 50
紙の本
新しい主人公の作り方 アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術
おとぎ話・神話と心理学的アプローチによる創作メソッド。心の奥深くから掘り起こされる感情を描き、人間の生き方、あり方を見つめる物語の構成と、キャラクターの作り方を女性の視点...
新しい主人公の作り方 アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術
新しい主人公の作り方
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商品説明
おとぎ話・神話と心理学的アプローチによる創作メソッド。心の奥深くから掘り起こされる感情を描き、人間の生き方、あり方を見つめる物語の構成と、キャラクターの作り方を女性の視点から説く。創作に使えるワークシート付き。【「TRC MARC」の商品解説】
おとぎ話・神話と、心理学的アプローチによる創作のメソッド
主人公の魂の成長、自己実現の旅の軌跡をどう描くか。本書では、ユング心理学をはじめとした心理分析において、コンプレックスの仕組み、「影」がキャラクターに与える影響などを紹介します。中でも物語創作には欠かせない「女性性(ヒロイン)」というアーキタイプに着目することで、革新的なシナリオを生むための創作法を解き明かします。
また、ヴァージン、娼婦、母/女神、愛人/王、ファム・ファタール、暴君、老婆、魔女、守銭奴など多数のアーキタイプを提案。これらを比較しながら、それぞれが物語上で担う役割やテーマを考えることで、シンボリズムを有効に使うための原則を説いていきます。映画やテレビの脚本家はもちろん、魅力的な主人公を書きたい小説家やゲームシリオ作家、アニメーターにも役立つ一冊です。
■『作家の旅 ライターズ・ジャーニー』著者、クリストファー・ボグラーによる序文
■ヒット映画の豊富なストーリーテンプレート、創作に使えるワークシート付き
本書を読んで、男性の視点と異なる語り口と思考に驚いた。著者ハドソン氏はヒーローに対するヒロインといった呼び名をあっさりと捨て、「ヴァージン」というアーキタイプを提案している。(…)難しくなりがちなアーキタイプや心理学の理論について、これほどすっきり明確に書かれたガイドブックは他に例をみない。(…)本書はジョーゼフ・キャンベルや私の著作と並行して読めるように書かれている。
──クリストファー・ボグラー(序文より)【商品解説】
目次
- 序文 クリストファー・ボグラー
- まえがき
- イントロダクション
- 第1章 アーキタイプの理論
- アーキタイプの理論
- ユング理論の基礎
- おとぎ話と神話
- アーキタイプ的テーマ
- シンボルの言語
- ヴァージンとヒーローの比較
著者紹介
キム・ハドソン
- 略歴
- カナダ・ユーコン準州で育つ。野外地質学者として活動を始め、後に自治領土協定の交渉員となる。二女の育児体験から女性の心理や成長過程に興味を抱き、バンクーバー・フィルム・スクールで映画脚本術、神話学、女性学、またスイスの国際分析心理研究所でユング心理学を学ぶ。映画や音楽、テレビ番組、広告に見られるアーキタイプ(元型)や人間成長の過程を考察。ヴァージンのセオリーを用いて脚本や小説執筆のコンサルティングやセミナーを行なっている。『The Virgin’s Promise』は初の著書。現在、女性的なアーキタイプ理論をクリエイティヴな生き方全般に応用するための続編を執筆中。
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