- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2013/04/25
- 出版社: 言視舎
- サイズ:22cm/247p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-905369-56-1
読割 50
紙の本
ときめきの観光学 観光地の復権と地域活性化のために
著者 澤渡 貞男 (著)
付加価値ある旅行とは何か? どのようにすれば「観光」と「観光地」は再生できるのか? 著者が実際に日本各地を旅行し、歩き、感じた体験の積み重ねを整理、分析したものに豊富な資...
ときめきの観光学 観光地の復権と地域活性化のために
ときめきの観光学
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商品説明
付加価値ある旅行とは何か? どのようにすれば「観光」と「観光地」は再生できるのか? 著者が実際に日本各地を旅行し、歩き、感じた体験の積み重ねを整理、分析したものに豊富な資料と統計を加え、「観光」の本質に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
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書店員レビュー
当たり前に観光…
丸善 丸の内本店さん
当たり前に観光という言葉を使っているが、観光地の成り立ちや移り変わりについて、考えたことはなかった。
私にとって観光とは、ある目的地に行き、名所を見物したり温泉に浸かったりして、名物を食べ、宿泊をして、ご当地ならではのお土産を買うというぐらいのことだった。
この本はどのように観光地が誕生したかということに始まり、観光資源による観光地の分類、観光地の変遷と盛衰、テーマパークの明暗など、言われてみれば成程と思うようなことが書かれていて、分かりやすく読んだ。
そういえば子供のころ、電鉄系の遊園地がいっぱいあり温泉地の旅館は、部屋数が多くて、大宴会場があった。今、遊園地はテーマパークと呼ばれ、輝きを失わないのはディズニーランドぐらいだ。著者はディズニーランドの成功理由を観光学的に考察、分析していて私のような素人にも納得できた。
あとがきに「観光とはつまるところ、訪れる人にときめきの感情を起こさせるものでなくてはならない」と書かれているが、全くもって同感である。
(評者:丸善 丸の内本店 一般書売り場 伊藤美保子)