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愛…しりそめし頃に… 12 満賀道雄の青春 (BIG COMICS SPECIAL)
著者 藤子 不二雄A (著)
『まんが道』青春編が、遂に完結!! 前作『まんが道』から数えて43年。その”青春編”である『愛・・・しりそめし頃に・・・』が初めて雑誌に掲載されてから24年の歳月が流...
愛…しりそめし頃に… 12 満賀道雄の青春 (BIG COMICS SPECIAL)
「愛…しりそめし頃に…」 12
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愛…しりそめし頃に…(Big comics sp) 12巻セット
- 税込価格:15,454円(140pt)
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商品説明
『まんが道』青春編が、遂に完結!!
前作『まんが道』から数えて43年。その”青春編”である『愛・・・しりそめし頃に・・・』が初めて雑誌に掲載されてから24年の歳月が流れた。多くの漫画家志望者を励まし、勇気づけ、導いた「魂の物語」に、遂にピリオドが打たれる。
「週刊少年サンデー」で『シルバークロス』を2年間一度も落とすことなく連載を続け、ついに最終回を描き終えた満賀道雄と才野茂。二人は、後に国民的な人気を博すある漫画のアイデアを練っていた。その漫画とは・・・!? 同時期に、石森章太郎、赤塚不二夫も画期的な漫画の構想を抱いていた。トキワ荘のメンバーが、漫画家として次のステップに進むべく、それぞれ巣立つ時期が来ていた・・・
最終巻となる今作12集では、特別付録として『トキワ荘青春日記アルバム』と『トキワ荘青春日記アルバム2』、そして『日本とぼくが生まれ変わった日』の3本を単行本初収録。
『トキワ荘青春日記アルバム』『トキワ荘青春日記アルバム2』には、昭和30年代にトキワ荘で暮らしていた藤子不二雄の二人、寺田ヒロオ、石森章太郎、赤塚不二夫らの当時の貴重な写真が満載! また『日本とぼくが生まれ変わった日』は、太平洋戦争末期に小学生だった藤子不二雄A氏が、藤本弘氏(後の藤子・F・不二雄)と運命的な出会いをし、その後終戦を迎える日の様子までを克明に綴った「コミック・エッセイ」だ。
漫画には最終回がある。だが、”まんが道”は永遠に続く! 昭和30年代の漫画黎明期をトキワ荘で過ごした、漫画界の若き巨匠達を描いた「青春群像劇」、堂々の大団円!!
【編集担当からのおすすめ情報】
元祖「漫画家マンガ」として、世の漫画家予備軍達を勇気づけてきた『まんが道』。その青春編である『愛・・・しりそめし頃に・・・』は、少し大人になった満賀道雄が、一人前の漫画家に成長していくまでを描いてきました。
最終巻であるこの12集では、ラストで尊敬する手塚治虫のパーティーに呼ばれた満賀達が、手塚本人からある「衝撃的な言葉」を聞きます。その言葉こそ、彼らの成長を端的に表したものでした。果たして手塚は何という言葉を贈ったのか・・・? それは、あなたの目で直接確かめてください!
付録も、最終巻ということで豪華3本立てです。特に、昭和30年代のトキワ荘メンバーの貴重な写真が多数掲載されている『トキワ荘青春日記アルバム』、『トキワ荘青春日記アルバム2』は、必読ですよ!!【商品解説】
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『まんが道』は続くのでしょうが、これにて青春編は完結
2013/08/03 15:11
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
そもそもが2ヶ月に1回しか出ない雑誌で、ぽつりぽつりと続いていたマンガなので、忘れた頃に1冊また1冊と単行本が出ていたのを追いかけていましたが、12巻目にして完結となりました。でも、やや唐突な感をぬぐえません。
もともと藤子不二雄がプロとなってからの様々なエピソードが1話ずつ綴られていたので、いつ果てるともなく続いていくのだろうと思っていましたので、こうして終わってしまうと「まだまだ大事な話があるのでないの?」と残念に思います。
そんな最終巻は、『怪物くん』のヒットや『海の王子』の終りなどが描かれ、最後に手塚治虫から「今やきみたちは強力な、僕のライバルだ!」と言われたところで終わります。あとは、皆さん御存じですねという終わり方でしょうか。
『まんが道』の続編ということで始まったマンガなので、藤子不二雄のマンガ家活動を描くことが多くなってしまうのは仕方ないことですし、読者もそちらを期待しているのでしょうが、それでもタイトルが『愛…しりそめし頃に…』であり、副題が『満賀道雄の青春』だったので、もう少し若い男性らしいエピソードが描かれるのかと思っていましたが、そのあたりはどこかへいってしまいましたね。
手塚治虫はもちろん、石ノ森章太郎も藤子・F・不二雄も赤塚不二夫も寺田ヒロヲも亡くなって久しくなってしまうと、このような話は歴史の一部となってしまっているのかもしれません。
きっと今の若い人たちは、このような話を読んでも特別に感激も、懐かしさも感じないのでしょうね。