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商品説明
自称天皇や天皇のご落胤・皇室の末裔だと主張した人々の系譜をたどり、皇室がらみの噂や異説・奇説を拾い集めることで、天皇制の深層や日本文化の闇をえぐり出す。唐沢俊一との対談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
原田 実
- 略歴
- 〈原田実〉1961年広島市生まれ。元「市民の古代研究会」代表。歴史研究家。と学会会員。著書に「もののけの正体」「つくられる古代史」「オカルト「超」入門」など。
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紙の本
文系トンデモ本の難しさ
2013/08/30 07:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
と学会本は好きでよく読むが、あの「伝説」と「真相」の2パート構成の書き方に違和感を覚えることが多い。特に本書は歴史学が主体の話なのでぱっと見「伝説」「真相」に差が見られない。また、「伝説」の誤謬を科学的な一論拠で気づかせてくれる面白みが歴史学では出しづらい。内容は悪くない、いつまでも既存の形態から脱却していない著者の怠慢がマンネリ感の起因ではないかと思う。もったいない本。
紙の本
と学会の落日。
2014/01/03 13:41
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに、と学会ものを読んだが、はっきり言って、森茂暁氏の「皇子たちの南北朝」や浅見雅男氏の「伏見宮」といった本から内容を借用して書かれた手抜き本である。一応、参考文献として紹介されているから、いいのかもしれないが、他人の仕事を自分で調べたかのような筆致で書くのは如何なものか。
と学会も「トンデモ本の世界」をはじめとする初期の頃は勢いがあったが、最近はネタ切れのようだ。いくら陰謀論といった「業界」は盛んでも、結局は同じ事の繰り返しだから、それをネタにしておちょくるのも新味がなくなってくるのだろう。