君の瞳のデイジー （ＣＨＯＣＯＬＡＴ ＢＵＮＫＯ）

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：本と付録好き犬　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お金のない主人公とお金持ちの相手　ある意味王道。
掃除しにきたはずが、別の役割に　しかしまんざらでもない。でも素直じゃない。
「デイジー」の正体は　へえー　でした。　お互いに距離を置くことで気持ちが
わかったのかな。　夏乃さんは十年以上前に初めて古本屋で（すみません）挿絵に
ひかれて購入。　その後ファンになりました。　今回もイラストレーターは好きな方で
よけいに気持ちも盛り上がりました。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：はにーとーすと　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ホテルチェーン社長の舵（攻め）と施設育ちで天涯孤独の海里（受け）のお話です。
海里がハウスキーパーとして訪れたお屋敷の主人は、傲慢で冷淡でちょっと世間ずれした考えの持ち主、舵。
舵が探しているのは『デイジー』という幼いころに出会った少女で、寝ぼけた舵が海里をデイジーと勘違いする……
そんなところからお話は進んでいきます。
もう思いっきり最初から舵の探し人は海里ってバレバレなので、ラストまでどう読ませてくれるのか
わくわくしながら読み進めましたが…
うーん、話が無駄に冗長になっているような気がして読み終わるまで少々苦痛でした。
２人の会話もなんとも軽～い言い合いになってしまっていて、話はシリアスなんだけれど実はコメディ？
と錯覚してしまいそうになってしまったのですよねぇ。
あと、章ごとの挿話がとても無駄な気がして読みながら気がそがれてしまいました。
もっと要点を絞って、もう少しさっぱりと読ませてくれればかなり楽しめたのではないかなぁと。
王道でラストまで安心して読めるお話をお探しの方にはおススメできるのでは、と思います。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

受けの不幸な状況なのに前向きに働く姿と、攻めの傲慢な態度にいちいち心の中で突っ込みを入れる状況の落差に楽しみつつ進めていくと、中盤から一転してしっとりモードに…。
だんだんと近づいていく二人の気持ちと、ラストの事実の判明で、重い気持ちになりそうなところを、ところどころの挿話が救ってくれた気分。
そして晴れてカップルになったら攻めの執着が楽しかったです。