こころのふしぎなぜ？どうして？ 正

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子供向けなんだけど、大人はどうして忙しいの？とか、次のページには、暇そうに見える日曜日のお父さんにも忙しいって言われたけどどうして？など、非常に面白い。子供を子供扱いしてない本。ちなみに日曜日のお父さんは、仕事のことやきみの将来のことを考えていて忙しいのかも、って書いてあったわ。

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ちょっと泣きそうになったな。こどもをまったくなめてない最高の児童書だと思う。
何よりポエティフル。「楽しいことがあった日の夕方、ちょっとさみしい気持ちになるのはどうして？」「なぜ歌を歌いたくなるの？」「死んだ人にはもう絶対会えないの？」などなど質問もすごいが、その答えたるや。完全に打ちのめされたよ。
よく言う言い方だけど、大人にこそ読んでほしいというか。１ページ１ページどきどきしながら読んだ。多分作者がすごくすてきな人なんだよなあ。
そして「生きてるってすてきじゃん」と素直に思わせてくれる本でした。ほんとに。

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大人のための児童書。
当たり前だと思っていた事でも、いざ聞かれたら答えに困ってしまうような質問がたくさんあって、素敵な答えもたくさん。そうそう！という納得の答えあり、こういう風に答えればいいんだ〜という目から鱗の答えあり。
子どもがひとりで読むのもいいけれど、大人が一緒に読んで、一緒に考えて欲しい一冊。

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こどもに聞かれたらついどもってしまうような疑問をわかりやすい文章にイラスト付きで解説してくれる本。
「テレビに出てくるような『せいぎのみかた』って、どこにいるの？」
「苦手なことはあきらめちゃダメ？」
「おこりっぽい人と、そうでない人がいるのはどうして？」
などなど、様々な疑問に対する答えが載っています。

パラパラとしか読んでいないけど、いとこたちへのお年玉として直感で抜擢させて頂きました。
直接渡せないけど喜んでもらえると良いな。

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入院のお見舞いに、父に貰った三冊のうちの一冊。
子供なら普通に持ってる疑問だけど大人が答えきれないことばかりが載ってる。読んでいて腑に落ちる回答に感心しました。
子供の領分を逸脱しないように立ち止まって考えさせたり、子供のうちには答えはでないけど大人になる過程で答えが出るよという回答の仕方もあり、全て答えていないところも良いと思います。
だってこれから答えを自分で見つける疑問もあるわけですから。
小学１年生の子供にも時がきたら読ませたいです。それまでは私の回答用のテキストとして活用します。。。
高橋書店、やるな。手帳だけじゃない。

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うちの子供が気に入って買っているシリーズ。なかでもこれは秀逸。自分が答えにくいことを的確に、かつやんわりかわしながら代わりに答えてくれている。ありがたいことこの上ないが、なによりうちの子供が進んで読んでくれているのが嬉しい。読み物代わりにもなるので、本好きな小学低学年ぐらいの子供には是非。本の苦手な子にも十分読みやすい内容。「人は死んだらよみがえらないの？」の質問に「絶対よみがえりません」、「せいぎのみかたはどこにいるの？」の質問に「せいぎのみかたはいない」など、キッパリした答えも。

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基本小学校低学年向けの本書ではありますが、心というものを判り易く解説した一冊です。
お子様にはそうですが、子持ちの親御さんにも特にお勧め出来る一冊です。

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本屋さんで平積みされていたのを、「これ読みたい！」とその場で熟読はじめた娘のために買ったのですが。
大人が読んでも、いろんな発見や感心が持てる本だと思います。

はじめは、道徳臭い「正しいのは分かるけどさーそんなこと言われてもさー」的なものなのかな？と思ったのですが、なかなかどうして。
こどもに聞かれてもなかなかうまく答えられないようなことも、時に子供目線でわかりやすく、時に親の気持ちを代弁するかのように説明されています。

お父さんとお母さんはどうして結婚したの？なんて、こっちがジーンとしてしまいました。（笑）
訊かれても茶化して答えてしまうので。

イラストや構成もうまいなと思うし、曖昧にせずはっきりとした見解が示されているところも好ましい。
子育ての指南書にも使えます。
是非何度も読んでほしいと思います。