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商品説明
“名古屋に古田あり”と謳われる、ちくさ正文館の名物店長・古田一晴。バイトで入社して以後40年にわたり、名古屋モダニズムの伝統を引き継いできたその軌跡を語る。出版業の将来などについても言及する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
古田 一晴
- 略歴
- 〈古田一晴〉1952年名古屋市生まれ。ちくさ正文館書店本店にアルバイト入社。大学卒業後、正式入社。
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書店員レビュー
名古屋の名物店長が語る
ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん
インタビューという形で出版業界を支えてきたキーパーソンに話を聞くシリーズの一冊。
ちくさ正文館は名古屋の老舗書店である。はじめはアルバイトとして入り40年、書店の現場に身をおいてきた古田氏。業界では「名古屋に古田あり」と称えられる名物店長である。多領域のテーマから1万冊を選び出し、講演会と組み合わせた「新しい歴史の旅」フェアなど、貴重な話が目白押しである。
古田氏は実験映画の上映活動などにも関わっており、名古屋モダニズムの中心にもいた。名古屋の文化創造の最前線に身をおいてきたからこそ語れる興味深い話の数々。出版業界に関する内容が多いが、名古屋の文化的風土を知る上でも重要なインタビューである。
紙の本
個性的な有名人
2015/11/17 16:15
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
名古屋の文学関係者、演劇人たちの間では、地味ながら人ぞ知るという存在。個性的で、しかし文化に理解が深く、お世話になっている人が少なくない。本が売れたかどうか知らぬが、もっと全国区な有名人になってほしい。彼の人柄が分かる本だけに、そんな読後感を抱いた。