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投稿者:Maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
「歴史には、光と影がある」
評論家の金美齢氏のことばだ。
日本の未来を信じ、父母のため、祖国のため・・・とその礎になった多くの先人がいた。
日本を愛し、その行く末を案じる人々がいる。
いまの日本は、その人たちの目に、どう映っているのであろうか・・・。
読みながら、何度、熱いものが頬を伝ったことか。
「勝者によってつくられた歴史」「与えられた歴史」では無く、歴史の「光」と「影」両方を見聞きし、考える。
いま、私たちに必要な事を改めて考えさせられた本である。
「自分の国を愛さずして、どうして他人や他国を愛す事は出来るというのか」と老台北は言う。
「戦史はただ過去の戦争の歴史では無い。
戦史は、現在を知り、そして将来を占う確かな道しるべである」
明治以降の歴史を、お座なりにしている現在の教育で、日本に確かな道しるべはあるのだろうか。
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
かの田母神氏がクローズアップされて以来、この種の著書も注目されるようになった。それでなくても右傾化が話題になる昨今、読んでみる意味はある。思想の自由、言論表現の自由は憲法で認められており、右か左かは措き、反対意見も理解する努力はすべきである。そのつもりで読んだ。
紙の本
こんな勉強もしたかった
2015/10/04 17:08
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投稿者:なんでも評論家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
徒に称賛と評して自画自賛する必要もないが、史実を客観的、多面的に知るとこは大事。学校で教わらなかったことを読めた気がする。
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日本とアジアの関係についてとても勉強になった。
日本が戦って、感謝されているのがすごく意外でした。歴史認識が変わった
。
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アジアは中国、韓国だけじゃ無い!と言う筆者がインド、パラオ、フィリピン、台湾、マレーシアを歩いてそこで見た日本軍のしたことを再確認する本。 確かに日本軍はシンガポールで華僑の虐殺ををしたかもそれないが、それはイギリスに味方するマラヤ共産党に属する中国人。
シンガポールにはその記念碑があるが、ある面、シンガポールの現政府もマラヤ共産党と戦いをしていたことを前、リークワンユーの自伝で読んだことがある。ASEANの国は日本が英米を打ち破ったことが独立運動に繋がっている事に非常に感謝していることを日本人は忘れているようだ。 マレーシアの前の首相であるマハティールが村山首相が50年も前の戦争について謝罪を何時までしているのかと言ったことがやはり印象的である。
マレーではマレー人は日本軍は一人も殺していないという話も印象的であった。
そのようなことを日本の学校で教えないのはなぜなんだろうか・・・
考えさせる一冊。
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アジア諸国への、戦史探訪の旅日誌であり、当時の日本軍の振る舞いを知る人たちの証言集になっている。日本の戦争の大義名分がアジアの解放であったので、現地住民にとって歓迎ムードは当然かも知れない。ただ、日本軍人の勇敢さ、秩序ある行動、現地住民との親睦などと、自分たちの解放のために戦ってくれているという想いが重なったとはいえ、日本に対するこれほどまでの良い印象が語り継がれているのは驚きです。非常に偏っているので、これらの意見が本当にアジアのマジョリティなのか、逆に不安になる一冊です。
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著者の思い入れが若干強めで、そこにちょっと距離を置いてしまった。その思い入れのせいで内容が薄まってしまっているのが残念。個人的には既知の事項が多く、大満足とはならなかった。とはいえ、アジアは日本を慕ってくれている「事実」は存分に知ることができるので、まだ自虐史観に染まり切っていない若者や女性には、特に読んでもらいたい。特に台湾の章は自然と涙が滲んだ。
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【コメント】
戦後教育では教えられない、大東亜戦争中の先人たち
の姿を垣間見ることができる。
*** 先人たちの痕跡を探して
著者が大東亜戦争の舞台となった地域を訪ね歩く。
現地の人々の声に耳を傾け、史跡に触れていくなかで、
先人たちの姿が見えてくる。
先人たちが残した痕跡はあちこちに残っていて、
それは現地に残る言葉だったり、現地人が
先人を偲んで歌っている唄だったり。それから
台湾では、神様として祀られている人がいたり、
教育勅語の教えを守り続ける学校があったり…
当時東洋一だったダムを作って食糧事情を
改善したエピソードもあった。
そして、驚いたのが当時を懐かしむ台湾の
おじいちゃん達が、今の日本人以上に日本人らし
かったことだ。ここにも先人たちの面影が見える
ようだった。そんな彼らは、歴史の記憶を忘れひたすら
頭を下げ続ける日本人を、歯がゆく思っているようだ。
*** 他に読んだ本と考えあわせて
戦後の残留日本兵について記した
「残留日本兵 - アジアに生きた一万人の戦後 」や
アメリカの兵士として戦った日本人たち
「二世兵士 激戦の記録: 日系アメリカ人の第二次大戦」
とを考えあわせても、誠実で一致団結してことに
あたり仲間の為には自己犠牲にもなる日本人像が
浮かび上がってくる。東日本大震災で海外から
賞賛された日本人そのものであるように思うのである。
【内容】
第二次大戦の敗北により、不本意にもアメリカの歴史を
押し付けられ、戦後の日本人は戦後教育により本当の
歴史を知るものがいなくなっていった。
そんななか、歴史認識について日本は、メディアが
垂れ流す中韓の誹謗中傷にさらされている。
*** そんな筈はない!
そこで著者は、先人たちが祖国のために戦い散って
いった地(インド、フィリピン、パラオ、台湾、
マレーシア)を訪れ、現地の声や史跡に触れていく
なかで、本当の歴史が見えてくる。
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若干作者の意見と合わない部分もあるが,大方は納得できるものだった。歴史とは「勝者の歴史」に塗り替えられるものなんだな…と思った。フィリピンの戦争博物館に展示された日本軍の医療活動を伝える写真と,サンチャゴ要塞内にある600人の虐殺行為を伝える碑など,対比して読めるので面白い。
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日本の戦後教育って何だろうという視点を与えてくれた。韓国などの歴史教育と比較すると、やはり日本の教育に問題があるのではないかと思う。
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第二次世界大戦は、白人に支配されたアジア諸国の解放を目的の一つとしていた。経済封鎖により、日本は自衛戦争をせざるを得なかった。この二つは、矛盾するテーゼである。どちらかを詭弁として受け止めざるを得ない。正解は前者だろう。
私は愛国者であるし、白人支配や自虐史観、というよりもGHQによる罪意識扶植計画や、抗日的な活動には感情的にも嫌悪感を感じる。しかし、この著者、井上和彦さんは、立場を選び過ぎたが故に、反対派の声が届かぬようだ。アジア諸国解放は、戦争における作戦上の詭弁だ。日本には、他国を構う余裕はないが、少しでも味方を増やしたい。石油補給路を速やかに確保したい。同じアジア人という利点を活かしたい。戦時に、植民地を増やしても経営できない。だから、大義名分として使っていた美辞麗句に過ぎない。その中には、軍規乱れず情の通った部隊もあったろう。しかし、現地人からの徴発もあったし、狼藉を働く部隊もいた。
自衛のためというのも、どうか。なぜ、経済封鎖をされたのかを考えなければいけない。アメリカ様が欲しかった満州に手を出したこと。白人のみに許されていた帝国主義を真似たこと。つまり、外交上の自滅である。そして、そこには、世界的な金融危機。軍部の暴走。アヘン利権。時代のムード。財閥利権。コミンテルンのプロパガンダなど、複雑な要素が絡む。かくすれば、かくなるものと知りながら、やむにやまれなかったわけではない。だとすれば、護国に命をかけた人たちが報われない。左翼思想からの脱却は当然。自虐史観からも脱しなければいけない。しかし、外交上の進め方や、利権の暴走については自省が必要であるし、健全な国家批判を許容すべきである。
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この本に書かれていることを丸々信じるわけではありませんが,少なくとも大東亜戦争の真の姿はここに書かれてあると思います。すべての日本人に読んでいただきたい一冊です。
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日本があの戦争で、アジア解放のために戦った、というのは、事実かもしれないが、あの戦争で、日本が多くの人を殺したのは確かなことである。
日本軍が、この本にあるような感謝をされた面もあるかもしれないが、やや、著者の願望もありという感じで、ここに書いてあることを信じろ、というのが無理ではないでしょうか?
日本は、領地拡大のために、戦争を起こし、大量に罪なき人々を虐殺した、と教えられてきたのに、この本にあるアジアは、そのような面を隠してしまっている気がする。ただ最近思うのは、勝者の歴史の上に日本の戦後があるのかな?と思い、その洗脳のような戦後教育を少し見直していかないと、日本はだめになるのではないか?とそんな気がしますが。
日本もある意味、作られた戦後史を教えられてきた、ということになるのかな? 韓国の歴史ほどひどいねつ造ではないとしても。
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戦争はよくないに決まっているが、歴史に目をそむけてはならない。そして間違った歴史認識をしてはならない。
感謝されているかどうかは別にして、日本が行ってきたことをきちんと知るべきだ。
パラオにまで行って戦っていたんですねー。パラオの国旗を見て、また感慨にふける・・・
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私たちは,戦後教育によって間違った歴史認識を植え付けられている。我が国の歴史に誇りが持てないような内容を教えられてきたのだ。反日国家は中国と韓国だけである。日本が「侵略した」とされるアジアの国々がなぜ親日なのか。真実を教えるべき時に来ている。