紙の本
つい忙しいが口ぐせの人
2013/12/21 21:01
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ななえ清流 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私もつい「忙しい」と口癖になっていたので、<ふ~ん、読んでもなぁ>と思いつつ、好きな著者の本だったので買いました。
でも、多くのヒント、それも明日からすぐ使えるヒントでした。
いやあ、本当に読んで良かったです。
大切なことを忘れそうなことを思い出し、転換点になりました。
主導権を取り戻すこと。
何が大事かを取り戻すこと。
メリハリの人生→自分らしい人生をつくっていけること。
☆この本を読んで一番変わったのは
「忙しい」と言いそうになった時に、<はて、私は何にひっかかっているのか>とページをパラパラと見直す『私のバイブル』になっています。
忙しい~!!と感じた時は、焦っている時。
忙しさ感覚から脱する方法を心理面から書いてあるので、非常になじみが良かったです。
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いつも忙しい、なんだか余裕がない、それでも他人に及んでいない気がする……。そんな思いを日々抱いている人なら、ぜひ机の上に置いておいてもらいたい一冊です。
忙しさというのは物理的なものじゃなくて、気持ちの問題。
そんなシンプルな地点に立ち返って、ちょっと掘り下げて考え方を変えてみよう。そういう内容です。
だまされたと思って読んでみて下さい。結構グサッときて、そして救われます。
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その通り。
時間術とか、今すぐやる人間になるとかがテーマの本に共通しているのは、意識の持ちよう。
・やるかやらないか悩んでいる間にやる
・後で楽するための投資をする(口座振替の手続きとか)
人生を楽しみ、自分で人生をコントロールして生きていきたいと、私も思います
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外見から忙しくなさそうにする。
外しの時間を無理にでも定期的に取る
人生のステージによってはとにかく毎日生き延びるに限界をセットする。生き延びるだけで自分は今すべきことをやっている。
誰のせいか蒸し返して考えるなら、なんであれ自分がひどい目に会ったことに対し自分をいたわる姿勢をとる。
やりたいことを、5分でも、割とすぐに、やる。
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・あれも終わっていない、これも終わっていないとずっと考えているからかなり消耗する。
そしてどんどん忙しくなる。
・今やらなくてもよいことまで見えてくる
・不安や焦りでヘトヘトに
・忙しい病のエネルギーは不安
・忙しさのメガネを外す
・忙しい病の人は人生のオーナーではない
解決策
・メリハリをつける
・【今に集中する】
・今に集中することが忙しさのメガネを外すことにつながる!
・やり残したではなく、ここまでできた!
・先延しで忙しい病が悪化。とりあえずやる!
・何もしないとかえって不安が増す
・【とりあえずやる】を繰り返す!
・やるかやらないかで悩まない!少しでも【とりあえずやる】
・忙しくない時間があっていい。むしろ生産性が上がる
・気分転換を怖がらない
・今は何を優先すべき時期なのか?
・他のことは手を抜いてもok
・締め切りは前倒し。忙しい病も悪化するから
・忙しい病の人は現実を受け入れていない
・本当に必要なこと、やりたいことだけ
不要なものを落とす。物も同じ。
・「べき」は忙しい病を悪化させる
・べきではなくしたいを優先
・「自分の領域」のこと以外は引き受けない
・相手の問題まで抱えこまない
・上手に断ることを覚える
・忙しそうな外見をやめる。
きちんとした服装、余裕のある言動
・自分の心身に手をかける
・朝の10分で心を整える
・区切られた時間をとことん満喫
・自分をいたわる時間も組み込む
・「この仕事さえ終われば」からの脱出
・今日から自分のための時間を区切る。
・どんなに忙しくても0にしない
・無駄な時間が人生を彩る
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わかっているけど時々ハマる負のスパイラルの構造が理解できる本。構造がわかれば抜けられるのも早い。
●忙しさメガネを外す(「今」に集中)
●とりあえずやる(先延ばししない)
●「やり残した」ではなく「ここまでできた」
第5章 「忙しい病」を予防する生活習慣とは? はハマったときに見返すと良さそう。
忙しそうな外見をやめる、雑にしない、は常に心がけたい。
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「忙しい病」不安や焦りでヘトヘトになっている。
「忙しさのメガネ」は、今やらなくてもよいことまで見えてくる。
対策
・『今』に集中する。
・できたことに達成感を持つ。
・先延ばしにしない。
・毎日にメリハリをつける
・状況に合わせて優先度を変える。
・モヤモヤして何も手につかない時、蒸し返すのは「自分が悪いかも」を打ち消そうと必死なとき。自分が「ひどい目に遭った」と認めて自分をいたわる姿勢が必要。
・時間が余ったらではなく、「自分をいたわる時間」予定に組み込む。
・「今、自分の時間を作る」完全に解放される時間
「無駄な時間」が人生を豊かにする。
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いつも忙しいは、不安感が根底にある。強迫神経症。焦る気持ち、できていないと感じる心。メリハリをつけ、今に集中する。とりあえずとりかかることを繰り返す。うまくいかない時は、疲れている時と認識する。やることを最低限に絞り込むこと。自分の能力に合わせて相手の気持ちに合わせない。自分の事情を話して断る。自分の時間をつくる。時には目標を低く、丁寧に、豊かに生きる。
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忙しさから抜け出すコツは、今に集中すること。
どう生きていきたいか考え、自分の判断で優先順位をつけ、それに集中すること。
忙しさを感じる時こそ、余裕ある外見にしてみる。
など、いろんなエッセンスを学びました。
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心のゆとりを持つための、作業効率テクの話かと思ったらポジティブシンキング的なやつで期待と内容は違った。
もう、充分備わってる。
ただ、いつ自分がネガティヴで心に余裕の無い人間になるか分からないので、この本で学んだことは忘れないようにしたい。
私は忙しいというフィルターをかけて、いつも忙しそうにしている人にはなりたくない。
仕事や趣味、飲み会、勉強、ゴルフを「するべきこと」と考えて取り組むのでは無く、「したいこと」と捉えて主体的に取り組むことで心に余裕が生まれる。
「したい」という気持ちで行動することを忘れないで生きたい。
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これは非常にグサグサ来る一冊でしたw
プライベートの時間も使っていると、楽しんでいつつも微妙に「忙しさのメガネ」の世界に入り込んでしまっていることがあるので、意識していきたいところです。
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◯「いつも忙しい」人は、自分の人生のオーナーとは言えない(45p)
◯ 秘訣は、とにかく一つ一つ片付けていくこと。その際には、余計なことを考えず、「とりあえずやる」という意識が必要なのです。(77p)
◯ 実は、脱・「忙しい病」のポイントの一つが、「忙しそうな外見にしない」ということです。(164p)
◯ 平凡で無駄にすら見えるような私生活の中にこそ、人間のバランスを保つ要素がある。(221p)
★いつも忙しい人は、今に集中できていない。「忙しい病」に人生を支配されないためにはメリハリが必要。自分を大切にすることだ。
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先に先に考えていても一向に余裕が生まれないと思っていたら、いつもいつもやることに追われてるから、忙しいんだと、本を読んで気づいた!
今、ココに集中して、ひとつずつやるべきことに取り組もうと思った。
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私のための本だ…と思わずにいられない題名。多忙感にさいなまれ、「これが終われば…」「○月になれば…」といつも思いながら仕事をしているが、考える時間が多すぎて行動が少ない。本当にやりたいことを始めるには、今しかない。ヒントになることがいろいろあった。
○忙しさで思考停止せず、「やるべきことが何なのか」「どのくらい時間がかかるか」「今やっておいた方が後で楽なのか」などを検討して、実際にやるべきことを小さいタスクとして挙げ、着手する。そしてできたことに目を向ける。
○「今、そんなことをやってる余裕はない」ではなく、忙しいからこそとりあえずやる。やってみると案外ハードルは下がることもある。
○秘訣は、とにかく一つ一つ片付けていくこと。余計なことを考えず「とりあえずやる」と言う意識を持つ。やるかやらないかでは悩まない。やるかやらないかを考えている時間があれば、少しでもとりあえずやる。
○締め切りは、自分から前倒しする。自分で決めた締め切りを守る。
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転職して思うように仕事が出来ずに落ち込んでいる時に読んで、実は自分は結構頑張ってるんじゃない?って思うことが出来ました。
この本とは無関係ですが、有名な7つの習慣というビジネス書でも主体的に生きる大切さが説かれていたので、特に私のように周りの評価を気にしやすい人は忘れそうにならないよう繰り返し読むといいと思います。
何事も効率化を求めるご時世ですが、予想外のことやボーッとする時間も無駄ではない人生の彩りだという話で締められていて、読み終わると最初より心が軽くなった気がしました。