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ウール 上 (角川文庫)
世界が終末を迎え、人類は地下144階建てのサイロで、限りある資源を再利用しながら暮らしていた。カフェテリアのスクリーンに映る、荒涼とした外の世界。出られるのは、レンズを磨...
ウール 上 (角川文庫)
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商品説明
世界が終末を迎え、人類は地下144階建てのサイロで、限りある資源を再利用しながら暮らしていた。カフェテリアのスクリーンに映る、荒涼とした外の世界。出られるのは、レンズを磨く「清掃」の時のみ。だが「清掃」に出された者が、生きて戻ることはなかった。機械工のジュリエットが、外の世界に足を踏み出すまでは―。世界を熱狂させたネット発の超大作、崩壊後の世界を生き抜く闘いをヴィヴィッドに描く!【「BOOK」データベースの商品解説】
世界が終末を迎え、人類は地下144階建てのサイロで暮らしている。外を映すスクリーンのレンズを磨く「清掃」の時のみ、外に出られるが、生きて帰ってきた者はいなかった。ジュリエットが、外の世界に踏み出すまでは…。【「TRC MARC」の商品解説】
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未来版“ノアの箱舟”といった内容でした
2016/11/26 10:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
未来版“ノアの箱舟”といった内容でした(概要は文末に一括)。標題の「ウール」とは、サイロから外界を観察するための監視窓の清掃(窓拭き)に出される清掃人が持つ“布きれ“のことらしい。
今のところ、この作品が何故ベストセラーなのか理解できない。未来世界像の描写も、事件の描写も淡々としており、今一燃えない。更に、翻訳の問題なのか、意味不明の文脈が幾つかあり、何しろ読みにくい。上巻の終わり近くなってやっと少し面白くなってきたが、文章はやはり冗長で今一乗れない。
下巻に期待。