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商品説明
第二次世界大戦当時、ナチス・ドイツが有した武装親衛隊の師団のひとつである「ドイツ第5SS装甲師団“ヴィーキング”」の写真集。兵士たちのプライベートや戦場の様子をとらえた数多くの写真のほか、師団史なども収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
ネオナチのプロパガンダ本
2021/05/09 23:06
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投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヴィーキング師団はヨーゼフ・メンゲレが負傷するまで在隊していた師団なのだが、著者には関心がないようだ。それどころか、ボリシェヴィキにはユダヤ人が多かったという自明の事を「ボリシェヴィズムとユダヤ人の関係」を強調するかのような文章を書いている。ジノヴィエフを「ユダヤ人性」を強調する為に?、本名の姓で書いているが、ドイツ語表記を原音表記にこだわる人だから、誰だかすぐには分からなかった。これでいくとフリードリヒ・エンゲルスはユダヤ人ではないのだが?、になるのだが。こういう反ユダヤ主義そのものの文章を付録につけるぐらいだから、著者はヒトラーの「事業」の崇拝者なのだろう。
髑髏師団のような元々が強制収容所警備隊から編成された師団はあるが、東部戦線で負傷した医官がアウシュヴィッツに転属になった事自体が「武装SSは強制収容所の犯罪とは関係がない!」という「主張」は相いれないし、むしろ武装SSの真の姿を歪曲する「効果」はあるとしか思えないのだが。逆に「武装SS=犯罪組織」だと断罪するのも単純化し過ぎる「議論」だ。