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商品説明
桂米朝による独演会などの録音を基にまとめた、上方落語随一の定本。噺の演題の50音順に配列する。第2巻は「近江八景」「帯久」「親子酒」など「お〜く」の24篇を収載。【「TRC MARC」の商品解説】
人間国宝、文化勲章受章と、いまや落語界を代表する至宝となった桂米朝師。自ら筆を執った『米朝落語全集 全7巻』(1980~82年)の刊行から33年を経て、新たに追加・発掘された口演記録・音源・資料から内容を増補し、造本・体裁・構成を一新して再編集。各巻に口絵写真、藤原せいけん氏の挿絵を収載し、詳細な索引を付して「調べる」「引ける」にも対応。至高の話芸をきわめた最大規模の全集、上方落語随一の定本にして永久保存版。
第二巻は、「帯久」「親子茶屋」「かわり目」「看板の一」「菊江仏壇」……など24篇収載。【商品解説】
目次
- 近江八景
- 帯久
- 親子酒
- 親子茶屋
- 怪談市川堤
- 鏡屋女房
- 景清
- 掛け取り
- 風の神送り
- 片棒
収録作品一覧
近江八景 | 7−18 | |
---|---|---|
帯久 | 19−39 | |
親子酒 | 40−51 |
著者紹介
桂 米朝
- 略歴
- 〈桂米朝〉1925年満州大連生まれ。落語家。四代目桂米団治に入門、三代目桂米朝を名乗る。上方落語四天王の一人にして中興の祖。文化勲章、重要無形文化財保持者、紫綬褒章など受章・顕彰多数。
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「親子茶屋」、米朝師匠、米團治師匠親子を連想させる
2022/09/06 12:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
桂米朝氏師匠ご子息、桂米團治師匠の得意ネタに「親子茶屋」がある、古典落語の典型的キャラクターである「遊び好きの商家の若旦那」が真面目一徹に思われた親父にお茶屋で出くわすという面白い展開で、最後に「倅、ああ、必ず、博打はならんぞ」(三道楽のうち「呑む」と「買う」を見られたため、説教の種として「打つ」が最後に残った)とさげる話なのだが、こういった若旦那を演じるとなったら、上方では米朝であり米團治だろう、やはり見た目がシュッとしていないと。あと、私が好きな話は「看板の一」(これは江戸落語にもある)。上方落語の特徴は、見台を使うことがあること、小拍子を叩いたりする、これは江戸落語がお座敷から発展したのに対して、上方落語は大道で起こったな残りだと米朝師匠は言う