「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)
著者 瀧本 哲史 (著)
グローバリズムの本質と日本の没落、その背景にある企業、サービス、そして人の「コモディティ化」…。非情で残酷な日本社会を生き抜く「武器」を伝授する。単行本のエッセンスを抽出...
僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
グローバリズムの本質と日本の没落、その背景にある企業、サービス、そして人の「コモディティ化」…。非情で残酷な日本社会を生き抜く「武器」を伝授する。単行本のエッセンスを抽出したエッセンシャル版。【「TRC MARC」の商品解説】
非情で残酷な日本社会で、20代が生き残るための思考法とは何か? 不安に立ちすくむ日本人が、今こそ学ぶべき「本当の資本主義」とは何か? 東大、マッキンゼーを経て、京大で人気ナンバー1の授業を持つ客員准教授が世に問う必読の書。2012年度ビジネス書大賞受賞の名著をエッセンシャル版にして文庫化。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 勉強できてもコモディティ
- 第二章 「本物の資本主義」が日本にやってきた
- 第三章 学校では教えてくれない資本主義の現在
- 第四章 日本人で生き残る4つのタイプと、生き残れない2つのタイプ
- 第五章 企業の浮沈の鍵を握る「マーケター」という働き方
- 第六章 イノベーター=起業家を目指せ
- 第七章 本当はクレイジーなリーダーたち
- 第八章 投資家として生きる本当の意味
- 第九章 ゲリラ戦のはじまり
著者紹介
瀧本 哲史
- 略歴
- 京都大学産官学連携本部イノベーション・マネージメント・サイエンス研究部門客員准教授。東京大学法学部卒業後、同大学助手を経て、マッキンゼー&カンパニーで、主にエレクトロニクス業界のコンサルティングに従事。独立後は、企業再生やエンジェル投資家としての活動をしながら、京都大学で教鞭をふるう。全日本ディベート連盟代表理事、全国教室ディベート連盟事務局長。著書に『武器としての決断思考』『武器としての交渉思考』(いずれも星海社新書)があり、2013年11月には『君に友だちはいらない』(講談社)を上梓。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
時代の変わり目には、常識よりも非常識に道があるかも
2020/12/09 13:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書で言う「武器」は、良く生きるための「考え方」と「行動の仕方」のことでもある。
著者である瀧本哲史氏は、いくつかの会社を起業・経営、エンジェル投資家としても活動するといったプロフィールを持つ人物。そのキャリアで得た知識でもって、大学でも教鞭をとり、講義が、かなりの人気だったそうだが、2019年に若くして急逝してしまった。
まず、本書で語られるのは「学歴だけで人に差をつけることはもはや無意味」であるとか、空前の勉強ブーム=英語やIT、会計とかを学び、資格を取ることは、教育ビジネスによる「不安解消マーケティング」とか。
それを妄信している人にはかなり非常識な物言いだし、京都大学という東大と並ぶブランド大学にて教鞭をとりつつも、そう言ってしまうのは、著者の投資家、経営者のキャリアで培った先見からくるものもあるだろう。具体的な証拠が、たとえば、京大医学部生がワーキングプア化してゆくみたいな、既に大学の中に存在するということにもある。
その現実に対し、脱・コモディティ化し、スペシャリティとしての生き方を実現するための方法(=武器)を論を尽くして語るといったことで、ひとつの「解」を明かしています。
紙の本
やはり若者向けなのか
2019/11/20 00:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
先日急逝されてしまった瀧本氏の著作です。京大での講義録とのことですが、20歳前後の人が気付いておくと役立ちそうなことが多く書いてあるのかと思います、勿論、すべて正しいわけではないので、著者も言っている通り、この本も疑ってかかるくらいのスタンスがちょうどいいのかと思います。