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- カテゴリ:一般
- 発売日:2013/12/19
- 出版社: 早川書房
- サイズ:20cm/357p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-15-209425-4
読割 50
紙の本
滅亡へのカウントダウン 人口大爆発とわれわれの未来 上
人口が地球の収容限界を超えるとき、いったい何が起きるのか? 世界的な環境ジャーナリストが、中国、ヴァチカンなど20余カ国を旅しながら考える。人類が直面する「人口過剰」の実...
滅亡へのカウントダウン 人口大爆発とわれわれの未来 上
滅亡へのカウントダウン(上)
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商品説明
人口が地球の収容限界を超えるとき、いったい何が起きるのか? 世界的な環境ジャーナリストが、中国、ヴァチカンなど20余カ国を旅しながら考える。人類が直面する「人口過剰」の実態に迫るノンフィクション。索引付き。【「TRC MARC」の商品解説】
四日半ごとに一〇〇万人の割合で増加し続ける人口は、地球環境にいかなる影響を及ぼすのか? 少子高齢化のなかで繁栄を保つ日本を始め二〇余カ国で徹底取材。『人類が消えた世界』を超える傑作 【商品解説】
著者紹介
アラン・ワイズマン
- 略歴
- 〈アラン・ワイズマン〉1947年ミネアポリス生まれ。ジャーナリスト。アリゾナ大学で教鞭を執る。ホームランズ・プロダクションの上級プロデューサー。著書に「人類が消えた世界」など。
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紙の本
話題豊富だけど、海外のドキュメンタリー番組のような書き方
2018/06/03 21:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たまがわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ上巻しか読んでいないけど、
読む前に想像していた本とは全然違った。
これは科学の本というより、政治の本で、もっと言えば人々の物語の本だと思う。
全体のテーマが、地球上の人口が増えすぎているから、どうするのか?といった感じなんだけど、
それに関するデータの提示や解決策の考察は、まだこの上巻ではあまり出てこない。
世界各地域の、人口急増と人口抑制などに関する歴史や、
様々な人たちの紹介やインタヴューなどで構成されていて、
様々なことが様々な切り口から語られていく、という感じ。
それらの話題は面白く興味深いものも多かったけれども、
その問題点と解決策をズバリと指摘する、というわけでもなく、また
著者の見解や意見なども、まだ上巻のせいか、ほとんど出てこない。
第一部の第一章が、イスラエルとパレスチナで人口が急増しているという話。
第一部が第四章まであって、第二部が、第五章からイギリス、ヴァチカンとイタリア、ウガンダ、中国の
それぞれの事情の紹介。第三部がフィリピンとニジェール。
話題も豊富だし、著者も多様な意見を紹介しようとしているし、
内容はけっして悪くはないけれども、個人的にはこの、
「海外もののドキュメンタリー番組」のような書き方のせいか、
なんともモヤモヤするような、読みづらさを感じた。
最初からそういう書き方の本だと思って読めば、つまり、
「海外のドキュメンタリー番組を文字起こしした本」だと思って読めば、読みやすいのかもしれない。