紙の本
大事です
2017/12/22 17:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
レシートに限らず、何が経費なって、どこまでが許容範囲か書かれています。
脱税はNGでも、節税はしないと損。
そのためにも、正しい知識を持つことは大事。
紙の本
経費についてわかりやすい
2016/01/29 16:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:時短 - この投稿者のレビュー一覧を見る
経費について、レシートと絡めた部分はどうなっているのだろうかと気になり購入。大きな収穫として主に、レシートでも領収書でもぶっちゃけどっちでもいい(むしろレシートの方が情報が細かく記載されているためそっちのほうがいいくらい)ということや、レシートが出てこない公共交通機関の移動費はメモ書きとかでもある程度通用する、経費にして節税対策するのも大事だけどそれにこだわりすぎて利益が下がり過ぎるのもまた問題(赤字の繰り越し、生活費がどうなっているのかと疑われるなど色々と面倒なため)、という知識が得られました。
自分は学生ですが、個人事業主やフリーランスの人には一読の価値有りと思われます。
投稿元:
レビューを見る
初めて読む経費の話。
この本は個人事業主向けの内容で、
個人事業者との対話形式となっている。
個人事業者の気持ちがその会話に入っていて、
素朴な疑問の答えている。
領収書には「仕事のために使われた」という根拠が必要であることや領収書の整理の方法など総論的なことから、領収書ではなくレシートでもよいこと、印紙についてなど細かい具体的なことまで網羅されていて、入門書、特に1冊目としては最適であった。
もちろん、節税の話がめいんであるが、細かいレシートを集めてリスクを負うくらいなら、その労力分働いて稼いだほうが良く、そんな細かいことを気にしているうちはなかなか設けられないよというメッセージを感じた。
投稿元:
レビューを見る
領収書、レシート、納品明細書、利用明細書など、経費の根拠となる資料の説明を行う。
内容的には税務署でなくても目的と手段を考えたら当然と思えるようなことばかり。しかし、その常識が税の世界でも通用することが確かめられただけ有益。証拠に関する考え方が横展開できる。
また、経費とそうでなものを説明する。答えとして、実質で判断することを繰り返し伝えている。かといって、実際の運用では落としどころがあるはずで、それを確認したいというのが読者の本音だろう。別に脱税したいということはちがって。
たとえば、旅行/宿泊は取材旅行であることが分かるように企画書を作ろうとか、レストランでの食事は会議で会ったことが分かるように議事録を作ろうとか。事務所として使うのは、家賃の3割から5割ではないかと。
読みやすいんだけど、寸劇調のセリフは余計じゃないかと思う。変にくだけてるというか、いじけてるというか、あまりスカッとしない内容なので。
ということで、振り返って思えば、タイトルほど二項対立には書かれていないんだがな。
装丁スカイブルーで評価高い。
p041.ただ私は、個人でフリーの形で仕事をするようになった人には、ひとまず法人にせずに、個人で「屋号」を税務署に届けるにとどめてスタートすることを勧めます。仕事が軌道に乗って、個人営業では何かと不都合だということになってから法人化しても、遅くはない。
p159.要するに「取材旅行」にするわけです。「箱根温泉レポート」といった企画書をつくり、万が一ボツになったものでも原稿を残しておきます。さらに、奥さんは取材のサポートのために一緒に行った……。これなら、全額は厳しくても6割、7割は「企画取材費」といった名目で経費になります。もちろん、実際に取材もしてないのに「取材した」と言い張ってもダメですよ。それは虚偽の申告になる。ちゃんと、「○○の仕事に活かした」と言えるだけの証拠のようなものが必要です。実際に活字になれば言うことないでしょうね。最低限、企画書ぐらいはつくっておきましょう。
p160.実質的には「日記」でも、「Webで発信することで、将来的に仕事に結びつくかもしれません」「いわば取材旅行です」というふうに税務調査官に言うこともできます。
投稿元:
レビューを見る
フリーランスのライターや自営業者が、どのように経費で落とすかを税務士に相談しながら、レシートを経費で落とす為のコツなどを解説している。
結論から言えば、ファミレスで食事しても経費で落ちるケースもあれば落ちないケースもある。その違いは業務に関連していることを証明する必要があると言う事だった。
また自宅兼事務所のSOHOとしている場合の線引きがあいまいなケースの場合の対応なども書かれている。
総じて、税務制度としてある程度統一的なルールで運用されているが、最終的に経費で落とせるか落とせないか、また落とせても全額ではなく3割だ半分だという判断は対応した税務署職員の判断に依存している。だから軽い気持ちで「とりあえずあげておいて、言われたら引き下げればいいか。」と経費に組み込んだり、あまりにも雑費が多いと、職員への心証形成が悪く、必要以上に細かくチェックされる可能性が高い。
そういう観点から著者は、むやみに経費として計上するのではなく、一貫性のある自己規制で判断した上で経費計上判断した方が、職員の心証形成もよくなる。そうなるとチェックもそれほど厳しくないことが多いので、時間的にも最終的に経費に認められる金額的にも最終的にはお得なることが多いよ。と言う事を言っている。
まあサラリーマンの自分にとってあまりすぐに活かせることはないが、基本を押さえると言う事では大変わかり易く勉強になった。
投稿元:
レビューを見る
理屈次第であらゆる領収書は経費で落とせるのだという風潮に対して、アンチテーゼを投げ掛けている点、激しく同意。大村某氏の著作を盲信するのは、大変危険であると感じていたが、本書はその点領収書の経費性について冷静に解説されている。大村某氏の著作では、会社が行うものはすべて事業性を有するから、社用車はすべて会社の経費で落とせるという理屈であるが、社長が休日に社用車を利用した場合、どう処理すべきかまで解説していないように思う。使用料を社長から徴収しなければ、給与課税の謗りを免れないであろう。原則、あらゆる領収書は経費で落とせない、しかし事実認定によっては私的な経費に思えるものも経費に落とせる。そう考えるべきだ。では、いくら経費で落とせるのか問題とあるが、それは税務調査官との交渉次第と言える。素人が税務のプロの調査官と交渉するのは困難であるから、必要に応じて税理士を雇うべき。または理論武装、ごね得狙いも効果的か。
投稿元:
レビューを見る
軽くて読みやすい。
ただ確定申告などをこれまでにやってきていて、自身の申告に自信がある人には特別得るものはない内容です。
本当に仕事に必要か?
社会通念上適切か?
きちんと証拠はあるか?
この3つが既に身に付いて、申告している人にはあまり参考になることはないです。逆に初めて申告する人にはとっかかりとして読みやすくお勧めできると思います。
投稿元:
レビューを見る
領収書が経費になるか すべて仕事に使ったか証明が必要
法人住民税 均等割 7万
印紙の貼っていない領収書 発行者側は印紙税法違反 受け取る側は支出の証明になる
手書きの領収書の筆跡をチェックするベテラン調査官もいる
ネット通販 取引内容確認のメール、取引画面のプリントアウトも領収書の代わりになる
パソコン、プリンタ、ルータ等一式でかうと、領収書をわけても一式で経費
帳簿の保存期間 7年
結婚式の案内状、葬儀の案内等葬儀が行われたことの事実を証明する資料を保管
領収書のコピーはNG
節税のコツは金額の大きい領収書、経費を認めてもらうこと
事業主そのものに福利厚生という概念はない
福利厚生 全従業員一律にというきまり
経費 仕事に役立ったかどうか
資本金一億円以下の中小企業は、交際費の限度は年間540万円
食事 経費にしたければ議事録を残す
奥さん みなし役員
中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例 H26/3/31まで
投稿元:
レビューを見る
【一杉】80
経費がどの様なものかがおおまかにわかった。
判断の1つの指針としたい。
ただし、個人経営者向けの内容に重点が置かれている。
投稿元:
レビューを見る
経費の概念がさっくり理解できました。
税理士に相談する感覚ですね。
周りに相談できる人がいないフリーランサー、個人事業主におすすめ。
投稿元:
レビューを見る
経費について初めて学ぶのに、分かりやすかったです。
税理士と個人事業主の対話形式で、読者目線なので読みやすいです。
投稿元:
レビューを見る
同時期に読んだ、申告と節税の本のほうがわかりやすかったかな。初心者には笑 もうちょっとこれ系を読んで感覚を掴みましょう。
投稿元:
レビューを見る
フリーでずっとやっているけれど、念のためおさらい。よくわかるし、すぐ読める。フリーランスの按分の割合が参考になった。
投稿元:
レビューを見る
恥ずかしい話、レシートでも経費精算ができることすら知りませんでした(汗)。
その点ではすごく勉強になりました。また、「悪の会計学」と重複する点もあるのですが、実践的な内容がほとんどを占めているところが分かりやすいと思いました。
投稿元:
レビューを見る
なるべく経費で落ちるようにする方法の本。脱税ラインも教えてくれます。
ファミレスの食事代なども会議で使えば経費にできる。議事録やレシートは必要。
お得意先の結婚式のご祝儀は経費だが、親族の結婚式は私用。
クレジットカードやレシートを取っておく癖をつけよう。
10万円以上のレシートを2枚に分けるのは、脱税行為になる。