「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「誰からも称賛されなくても、貧乏で終わっても、他人から見たら可哀相な一生であったとしても。業のままに生きたなら、それは素晴らしい人生なんだよ」不器用に生きる女の人生の浮き沈みを描く、桂望実の最新作!【「BOOK」データベースの商品解説】
編集者を悩ますやっかいな小説家・樺山ひろ江。全身全霊で作品に挑む彼女は、変人であることを恐れない。「嫌な女」の著者が、作家という業を抱え不器用に生きる女の人生の浮き沈みを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
桂 望実
- 略歴
- 〈桂望実〉1965年東京生まれ。大妻女子大学卒業。会社員、フリーライターを経て、2003年「死日記」で「作家への道!」優秀賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「県庁の星」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
書店員レビュー
作家の苦しみ
ジュンク堂書店郡山店さん
一人の女性作家とその作家に尽くす姪。その関係は一般的な叔母と姪とはかけ離れたものでした。口が悪く相手を気遣うなんて少しも考えない女性を、どうしてそこまで献身的に支えるのか疑問でした。しかし強い信念と大きな才能を持つ一人の作家に惹かれ、自分だけに心を開いてくれたと気づいた時、お互いかけがえのない存在になったのだと思います。物語を生み出すことがどんなに大変なことか分かってると思っていましたが、身を削るようにして執筆するその姿は鬼気迫るものがありました。
紙の本
どうしました?
2014/12/08 02:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「嫌な女」を読んで桂さんのファンになりもう売っていない本は古本で手に入れ「県庁の星」以外は全部読みました。どの本も心に伝わってくる何かがありました。教えられること、励まされる事もありどれも満足していました。でもこの作品からは何も心に響くものがありません。我慢ならない女はひろ江の事なのですか?何が言いたいのか全然分からない。作家の苦労話?ひろ江が書いたであろう中にでてくる話の方がおもしろいくらい。私的にはとても残念な作品です。