「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2014/06/09
- 出版社: 彩流社
- サイズ:22cm/177,52p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7791-2002-2
- 国内送料無料
紙の本
アメリカの福祉改革とジェンダー 「福祉から就労へ」は成功したのか?
著者 佐藤 千登勢 (著)
1990年代後半に行われた福祉改革が、アメリカ社会にもたらした影響を、ジェンダー、人種・エスニシティ、市民権の観点からたどった労作。福祉国家アメリカの再編を詳細に分析する...
アメリカの福祉改革とジェンダー 「福祉から就労へ」は成功したのか?
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
1990年代後半に行われた福祉改革が、アメリカ社会にもたらした影響を、ジェンダー、人種・エスニシティ、市民権の観点からたどった労作。福祉国家アメリカの再編を詳細に分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
1990 年代後半に行われた福祉改革が、アメリカ社会にもたらした影響を、ジェンダー、人種・エスニシティ、市民権の観点から詳細にたどった労作!1996 年にクリントン政権の下で制定された福祉改革法は、財政赤字を削減し、社会福祉行政の分権化と民営化を進めたが、それによって、福祉受給者の大半を占めるマイノリティのシングルマザーや移民女性の生活は大きな打撃を受けた。福祉の受給年数が制限され、いわゆるワークフェアによる就労支援が進められたことで、非正規の低賃金労働への就労や増加し、労働市場における性別職務分離が一層、固定化されることになった。本書は、1990 年代の福祉改革がこうした女性の生活に与えた影響を具体的に考察するとともに、それに対抗する形でマイノリティや移民の女性たちが担うようになった新しいタイプの労働運動に目を向け、福祉国家としてのアメリカがいかに再編されつつあるのかを明らかにしていく。【商品解説】
目次
- 序論
- 第一章 一九九六年福祉改革法とジェンダー−福祉受給者としての女性−
- 一.はじめに
- 二.一九九六年福祉改革法に見られるジェンダー規範
- 三.下院第四号法案から一九九六年福祉改革法へ
- 四.福祉改革の成果とジェンダー
- 五.おわりに
- 第二章 福祉改革と就労支援−女性福祉受給者の低賃金労働への就労−
- 一.はじめに
- 二.福祉から就労へ
著者紹介
佐藤 千登勢
- 略歴
- 〈佐藤千登勢〉1963年生まれ。デューク大学大学院歴史学部博士課程修了(Ph.D.)。筑波大学人文社会系准教授。「軍需産業と女性労働」でアメリカ学会清水博賞受賞。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む