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商品説明
小泉八雲の曾孫で民俗学者の著者が、カラスの因縁、如意輪観音の呪い、三途の川、仏壇など、八雲没後も一族に伝わる怪談、子孫の目の前で起きる怪異を語り尽くす。【「TRC MARC」の商品解説】
1904年、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が「耳なし芳一のはなし」「雪女」などを収録した怪奇文学作品集『怪談(KWAIDAN)』を発表。
それから110年、曾孫(ひまご)や玄孫(やしゃご)の時代になった現在の小泉家でも、いろいろな怪談が語り継がれ、そして不可思議な出来事が多発するという。
「カラスの因縁」「如意輪観音の呪い」「三途の川」「仏壇」など、あまり活字として出てこなかった小泉家の怪談や、親族ならではの考察を交えた小泉家の評伝・エピソードの全てがこの一冊に。
八雲の曾孫で民俗学者・小泉凡が、怪談を愛する現代人、そして曾祖父におくる怪談逸話集。まさに110年ぶりの新刊!【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 キャサリンから聞いた話
- 三つのお願い
- 聴き耳
- 第2章 キシラ島二つの奇跡
- 第3章 続くギリシャでの邂逅
- 第4章 異界への想像力-アイルランドの不思議な出会い
- バンシー
- 二つの邂逅--2012年のアイルランドで
- ハッピー・ゴースト
著者紹介
小泉 凡
- 略歴
- 〈小泉凡〉1961年東京生まれ。小泉八雲の曾孫。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了。専攻は民俗学。島根県立大学短期大学部教授、小泉八雲記念館顧問。
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紙の本
ラフカディオ・ハーンの心性をたどる道。
2018/03/04 17:09
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「第9章 鷺に守られる家」を読むと、表紙を見直さずにはいられない。
ハーンという家名が鷺を意味すること、作られた家紋などが互いに響き合う内容。
ラフカディオ・ハーンという知の巨人がどこからきて、去った後に何が残っているのか、著者にまで脈々と受け継がれた怪異への親しみといったものを読むうちに近代日本へのあたらしい視点を得ることになっていく。