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商品説明
“オカマ”と呼ばれた少年が、世界の欲望と不幸を一身に背負い己だけを見つめた、愛と焦燥の365日。【「BOOK」データベースの商品解説】
どうして私は、彼女の前で王子様になれなかったのか? 〈オカマ〉と呼ばれた少年が、世界の欲望と不幸を一身に背負い、己だけを見つめた、愛と焦燥の365日。『KAWADE WEB MAGAZINE』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
少年アヤ
- 略歴
- 〈少年アヤ〉平成元年生まれ。女性誌を中心にコラムやエッセイを執筆。著書に「尼のような子」がある。
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紙の本
「オカマ」と呼ばれ続けた少年の日記です!少年アヤさんの自伝でもあります!
2020/07/10 10:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、エッセイストとして活躍されている少年アヤ氏の作品です。同氏は、ブログ「尼のような子」が注目を浴び、男女問わず絶大な人気を得た方です。著書に、同ブログを元にしたエッセイ集『尼のような子』や『果てしのない世界め』などがあります。同書は、「オカマ」と呼ばれ続けた少年が、世界の欲望と不幸を一身に背負い自分自身だけを見つめた愛と焦燥の365日を綴った作品となっています。ぜひとも、一度、読んでみてください。
紙の本
途中から変わる文体
2016/01/09 17:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:メロリーナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「尼のような子」と同じテンションでワクワクしながらページをめくり、時にはくすくす笑いながら読み進めていると突然様子が変わってくる。何だろう、もうピエロはやめます、とか言われたような。アヤちゃんは自分を道化のように面白おかしく笑わせつつ、淡々と日常のアレコレを綴っていたように思えたのだけど、身を削りすぎたのか。抽象的な表現ながらも本当の自分をわかってって言わんばかりの文章を吐き出す。悲しさに引き込まれて切なくなった。読み終わるとポツーンと笑っていた自分はおいてけぼりにされていて、淋しさが残った。