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メンタライジングの理論と臨床 精神分析・愛着理論・発達精神病理学の統合
著者 J.G.アレン (著),P.フォナギー (著),A.W.ベイトマン (著),狩野 力八郎 (監修),上地 雄一郎 (訳),林 創 (訳),大澤 多美子 (訳),鈴木 康之 (訳)
自分や他者の行動をその背後にある精神状態と関連させて理解する能力。このメンタライジングの視点から、精神療法における適切な応答のあり方を探り、様々な臨床的問題や臨床場面への...
メンタライジングの理論と臨床 精神分析・愛着理論・発達精神病理学の統合
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商品説明
自分や他者の行動をその背後にある精神状態と関連させて理解する能力。このメンタライジングの視点から、精神療法における適切な応答のあり方を探り、様々な臨床的問題や臨床場面への適用を試みる。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は,メンタライジングがすべての精神療法を有効にしている共通因子であり,多様な精神療法の様式に取り入れることができるというジェネラリスト的視点に立っている。そして,メンタライジングの視点を,境界性パーソナリティ障害だけでなく,他の精神医学的障害の治療にも適用するとともに,多様な精神療法の様式と関連づけている。まず第Ⅰ部では,メンタライジングの概念,他の類似概念との比較,メンタライジングの発達過程,メンタライジングの神経生物学的基盤についての解説が行われる。第Ⅱ部では,精神療法におけるメンタライジング的姿勢とメンタライジング的介入法が紹介され,このようなメンタライジング・アプローチを,愛着トラウマの治療,子育て・親への支援,境界性パーソナリティ障害の治療,心理教育,暴力防止,に適用する試みが紹介されている。メンタライジング・アプローチの理論的基礎と面接の実際を学ぶことができ,メンタライジング/メンタライゼーションの視点に関心を持つ人の必読書である。【商品解説】
目次
- 前書き
- 序文
- 謝辞
- 第1章 序論
- 1.基本的な問い
- (1)メンタライジングとは何か
- (2)何が新しいのか
- 2.精神分析および愛着理論における起源
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メンタライジングの理解の為に
2016/01/09 10:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カウンセラー タク - この投稿者のレビュー一覧を見る
メンタライジングについての著書としては3冊目にあたり、メンタライジングについてとてもわかりやすく書かれている本である。精神分析が一者心理学ではなく対象との関係の中での治療として発展していくプロセスにおいてメンタライジンは今後さらに重要になっていくのではないだろうか。また内容とは関係ないが狩野先生が監修された最後の著書という意味でも非常に大切にしたいと思う本である。