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紙の本

壁と孔雀 (ハヤカワ・ミステリワールド)

著者 小路 幸也 (著)

警視庁SPの土壁英朗は仕事の負傷で休暇を取り、幼い頃両親の離婚で別れたまま2年前に事故死した母の墓参りに赴く。北海道にある母の実家は町を支配する名家で、今は祖父母と小5の...

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壁と孔雀 (ハヤカワ・ミステリワールド)

税込 2,090 19pt

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商品説明

警視庁SPの土壁英朗は仕事の負傷で休暇を取り、幼い頃両親の離婚で別れたまま2年前に事故死した母の墓参りに赴く。北海道にある母の実家は町を支配する名家で、今は祖父母と小5の異父弟・未来が住んでいた。しかし初めて会う未来は自分が母を殺したと告げ、自ら座敷牢に篭もっていた。その真意とは?さらに町では謎の事故が相次ぐ。信じるべきものがわからぬまま、英朗は家族を護るため立ち上がる。【「BOOK」データベースの商品解説】

警視庁SPの土壁は、2年前に事故死した母の実家を訪れる。初めて会った小5の異父弟・未来は自分が母を殺したと告げ、自ら座敷牢に籠もっていた。町では謎の事故が相次ぎ…。『ミステリマガジン』連載を加筆修正し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

警視庁SPの土壁は仕事中に負傷し、休暇をとって幼い頃別れたまま亡くなった母の実家を訪ねた。初めて会う異父弟はなぜか座敷牢に籠り、母殺しを告白する……クイーン的興趣溢れる本格ミステリ【商品解説】

著者紹介

小路 幸也

略歴
〈小路幸也〉1961年北海道生まれ。「空を見上げる古い歌を口ずさむ」でメフィスト賞を受賞しデビュー。著書に「僕は長い昼と長い夜を過ごす」など。

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みんなのレビュー29件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

タイトルに始まり、タイトルに終わる。

2016/03/28 13:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

どういう意味なのかさっぱりわからないタイトルだが、読み進めていくうちにナルホドと思わせる。
そして起承転結の結の後にさらに転々と転がる推測。
にもかかわらず守ろうとする主人公の決意に一種の爽快感を感じる。
ただ、存在すら知らなかった異父弟に、すぐさま兄としての愛情が抱けるものかちょっと疑問。

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2014/09/29 17:43

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