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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/09/20
- 出版社: 書肆侃侃房
- サイズ:19cm/140p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86385-158-0
紙の本
硝子のボレット (新鋭短歌)
著者 田丸 まひる (著)
桃色の炭酸水を頭からかぶって死んだような初恋 とられたくないって横を向いたとき耳のかたちが異国の楽器 窓枠の外を知らずにいつまでも季節の花を飾る憂鬱 326首を収めた第2...
硝子のボレット (新鋭短歌)
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商品説明
桃色の炭酸水を頭からかぶって死んだような初恋 とられたくないって横を向いたとき耳のかたちが異国の楽器 窓枠の外を知らずにいつまでも季節の花を飾る憂鬱 326首を収めた第2歌集。【「TRC MARC」の商品解説】
行為の果てにあるもの。
途轍もない行為があなたを連れ去る。
ふたりが辿り着く場所はどこだろう。
加藤治郎
<自選短歌五首>
桃色の炭酸水を頭からかぶって死んだような初恋
じゃあ非常階段に来て。眼裏の雪のすべてが燃えきるまでに
けれどまた笑ってほしい今朝虹が出ていたことを告げる回診
スカートの奥の夕陽を裏返すような行為をうまくできない
索引のページに指をさし入れて会話を少しずらすこいびと【商品解説】
著者紹介
田丸 まひる
- 略歴
- 1983年、徳島県生まれ。2004年、第一歌集『晴れのち神様』(歌葉)上梓。2011年、未来短歌会入会。2012年、未来賞受賞。2014年より「七曜」同人。短歌ユニット「ぺんぎんぱんつ」としても活動中。
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