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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/10/22
- 出版社: 彩流社
- サイズ:19cm/172p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7791-2054-1
紙の本
イラン人このフシギな人々
著者 遠藤 健太郎 (著)
イラン・イスラム共和国の首都テヘランの下町で暮らした2年間の回想録。個性あふれる人々との思い出のみならず、イラン人の習慣や国民性、様々な文化、現代イラン社会の諸問題など、...
イラン人このフシギな人々
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商品説明
イラン・イスラム共和国の首都テヘランの下町で暮らした2年間の回想録。個性あふれる人々との思い出のみならず、イラン人の習慣や国民性、様々な文化、現代イラン社会の諸問題など、あらゆる角度から等身大のイランを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
名前は知っているけれど、いったいぜんたい、日本人には、どんな国なのか
よく分からない国・イラン。
2年間の滞在を通して、おもしろくも厄介で、
そして愛すべきイラン人との生活で知ったイラン人の生態。
素朴だけれどもアクの強い、テヘランの下町の人々は、
こんなにもおせっかいで、あいさつを重んじて、多様性のない食生活……。
50の短文から構成されている本書で「イラン人の不思議」が分かる!
実際に何かをしてほしいというときには、イラン人ほど頼もしい存在はないが、
一方でとくに何もしてほしくないときには、彼らほどうっとうしいものはない。
「自分はあなたのことを気遣っていますよ」というサインをいつも出し続けていないと
気が済まないイラン人は、たいした用事もないのに、家族や親友のあいだで
一日中電話をかけまくっている。僕自身もイラン人の友人たちから毎日のように
かかってくる電話にはほとほと悩まされたものである。
しかし、「うるさいなあ」と思って無視したりすると、次に会ったときにしっかり
覚えていて、「もう俺とは絶交か?」などと詰問される羽目になる。
「便りの無いのが良い便り」などという発想は、イラン人にはまず通用しない。
(本文「おせっかいなイラン人」より)【商品解説】
目次
- はじめに
- 一、テヘラン下町、その日その日
- ◆モストウフィー横丁のこと
- ◆最初の喧嘩
- ◆アクバルの店
- ◆ルーティー
- ◆お昼はみんなで
- ◆レザーのこと
- ◆Mの思い出
- ◆肉屋のマフムードじいさん
著者紹介
遠藤 健太郎
- 略歴
- 〈遠藤健太郎〉1984年埼玉県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。2011年より約2年間、イラン・イスラム共和国テヘラン大学にてイラン近代史を学ぶ。
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