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紙の本
創価学会と平和主義 (朝日新書)
著者 佐藤 優 (著)
公明党が賛成した集団的自衛権。しかしそれは“名ばかり”のものにすぎない。閣議決定を骨抜きにしたのは創価学会の平和主義だった。その「平和主義」は本物か? 組織の論理と「池田...
創価学会と平和主義 (朝日新書)
創価学会と平和主義
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商品説明
公明党が賛成した集団的自衛権。しかしそれは“名ばかり”のものにすぎない。閣議決定を骨抜きにしたのは創価学会の平和主義だった。その「平和主義」は本物か? 組織の論理と「池田大作」の思想に、知の怪物が迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
【社会科学/政治】集団的自衛権行使容認の閣議決定で注目された公明党。「押し切られた」との見方が大勢だが、じつは「戦争ができないようにする」一文を盛り込ませたとの見方をする著者が、母体である創価学会の教義と論理から検証する。渾身の緊急出版。【商品解説】
著者紹介
佐藤 優
- 略歴
- 〈佐藤優〉1960年生まれ。同志社大学大学院神学研究科修士課程修了。作家、元外務省主任分析官。「国家の罠」「自壊する帝国」「宗教改革の物語」など。
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紙の本
真摯に向かい合った本
2015/12/27 11:22
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:b4a7y - この投稿者のレビュー一覧を見る
宗教とは、実践すること。理論や理屈だけではわからない。否、分かるためにするものではない。それはスポーツでも同じこと。では、何の知識がなくともできるかというと、そういう訳にはいかないことも、人間だ。世の中、知識人といわれる大学の先生やTVによく出る評論家諸氏と言われる人たちも宗教に関しては、あまりにも幼児的な認識しか持ち合わせていない方が多いのも事実である。日本には、万という宗教や宗教団体がある。ほとんどは、税対策か宗教を食い物にしている場合が多い。だからこそ宗教に対する正しい向かい会い方が必要であると思う。クリスチャンである著者が見た創価学会を知る真面目な本である。イデオロギー優先の平和利用者が語っているのではない。本物の平和論である。
紙の本
ほうほう。
2016/08/26 08:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鶴 - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人が創価学会なので興味を持ち、購入。
私は特に偏見がないので、何も思わずに、ただ佐藤さんの解釈を読んでいった。
丸きり信じるというわけにはいかないが、そういう視点で信仰、仕事(公明党に関して)
をしている方もいるのかもしれない。ともあれ、一つの解釈を知るのに役立った。
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主張に無理がある
2020/01/02 18:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
創価学会を不躾に毛嫌いすることに、著者が強い異論を訴える1冊です。
ですが、かなり主張に無理がある感が拭いきれませんでした。
創価学会の歴史がまとまっており、参考になりました。