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- カテゴリ:小学生 中学生
- 発売日:2014/10/31
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/237p
- 利用対象:小学生 中学生
- ISBN:978-4-06-287008-5
読割 50
紙の本
僕たちの国の自衛隊に21の質問
著者 半田 滋 (著)
自衛隊はどうやってできたの? 日本国憲法が変わると、戦争が起きるの? これからを生きる若者たちが知っておくべき日本の国防の基礎知識を、防衛記者歴20年以上の半田滋が解説し...
僕たちの国の自衛隊に21の質問
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商品説明
自衛隊はどうやってできたの? 日本国憲法が変わると、戦争が起きるの? これからを生きる若者たちが知っておくべき日本の国防の基礎知識を、防衛記者歴20年以上の半田滋が解説します。【「TRC MARC」の商品解説】
「日本の憲法で戦争をしないと宣言してるのに、なぜ自衛隊があるの?」「アメリカは、なぜ日本に基地を置いているの?」「アメリカは、ほかの国から日本が攻撃されたとき守ってくれるの?」「中国の船が日本の船を攻撃してるけど、戦争にならないの?」「日本国憲法が変わったら、戦争が起きるの?」……。イスラム国による邦人人質殺害事件を受け、自衛隊が海外の戦場に送られる可能性が高まったいま、基本を押さえる必読の書。
イスラム国による日本人の人質殺害事件が発生しました。それを受け、海外でテロなどの事件に巻き込まれた日本人を救出するために、自衛隊を派遣する議論が活発化しています。つまり、自衛隊を戦場に投入するという議論です。
尖閣諸島と竹島の問題に象徴されるように、日中、日韓関係が悪化しています。拉致問題をはじめ、北朝鮮との関係も光明が見えません。安倍晋三首相は、解釈改憲で集団的自衛権を認めました。日本と直接関係がなくても、自衛隊は仲の良い他の国のために、戦争に行かなくてはなりません。安倍首相の狙いは、あきらかに、「戦争のできる日本」へと国を変えることです。
アジアにおける日本、世界における日本のあり方が、どんどん変わってきているのは事実です。では、日本は「戦争のできる国」を選択するべきなのでしょうか。
そのことを知り、未来の日本で選び取るのは、戦場に行かされる可能性のある若い世代です。本書はQ&A形式で自衛隊と日本の国防、米軍との関係について基本的な知識を盛り込みました。中学生でも読めるような設計にしております。
東京新聞論説兼編集委員の半田滋氏は、防衛省・自衛隊の取材を四半世紀にわたって経験しているベテランで、国防関連の講演を相当数こなしています。その半田氏が、平易、かつ、新聞やテレビでは決して触れようとしない国防の本当を語ります。
「北朝鮮からミサイルが飛んできたとき、それを撃ち落とせるの?」「日本国憲法を変えたら、戦争になってしまうの?」「自衛隊に無理矢理入れられる時代は来るの?」といった、だれもが知りたくて、でも、だれも答えてくれなかった疑問に、明快な答えが出ます!【商品解説】
目次
- はじめに
- 陸・海・空の自衛隊の組織図
- 防衛省の組織図
- 陸・海・空 各自衛隊のエリア区分
- 日本全国の自衛隊基地・施設
- 第1部 自衛隊って、なにをしているのですか?
- Q1 日本国憲法には戦争をしてはいけないと書かれているのに、なんで自衛隊があるの?
- Q2 自衛隊はどうやってできたの? どんな組織になっているの?
- Q3 第二次世界大戦が終わった後、日本はどうやって国を守ることにしたの?
- Q4 自衛隊って、世界の軍隊の中でどれくらい強いの?
著者紹介
半田 滋
- 略歴
- 〈半田滋〉1955年栃木県生まれ。防衛庁防衛研究所特別課程修了。東京新聞論説兼編集委員。著書に「闘えない軍隊」「自衛隊vs.北朝鮮」など。
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