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商品説明
夏の猛暑日、京都市左京区で女性の絞殺体が発見された。被害者は染織作家・由良美津子、39歳。絞められた美津子の首筋には、藍色の染料が残っていた。時を同じくして、別の殺人事件で逃走していた指名手配犯が北九州市で逮捕されたという一報が入る。犯人の佐伯旭は関西に住んでいた20年前に婦女暴行を重ね、美津子もその被害者のひとりだった。京都府警・捜査一課の準キャリア刑事・大橋砂生が捜査を進めると、美津子の周辺で目撃されていた怪しい男の存在が浮上する―。【「BOOK」データベースの商品解説】
京都で起こった美人染織作家殺害事件。北九州で逮捕された連続婦女暴行魔。ふたつの事件が結びつくとき、切なく哀しい真実が明らかになる…。親子の絆を問う社会派ミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
鏑木 蓮
- 略歴
- 〈鏑木蓮〉1961年京都市生まれ。佛教大学文学部国文学科卒業。2006年「東京ダモイ」で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「屈折光」「時限」など。
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紙の本
内容に救いがない。
2015/09/30 17:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
話の筋はよく練られているとは思うが、内容がとにかく重苦しい。殺人事件の捜査をするうちに、過去のレイプ事件との関わりが重要になってくる。そういうテーマだから重くなるのはやむをえないが、それにしても事件そのものの展開が厭だなあと思った。
中盤以降、事件の真相には大体見当がついて、そういう意味でも意外性がなかった。