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商品説明
「男はつらいよ」シリーズの子役、秀吉だった「私」は寅次郎と一緒に行方不明になった母を探す旅に出た…27年の歳月を経て、そんな昔話を伊豆の温泉宿で「美保純」とともに懐かしむ「私」。「男はつらいよ」の世界に迷い込める、味わいたっぷりな“寅さん小説”、表題作の「愛と人生」の他、短編「かまち」とその続編「泥棒」の3作を収録。【「BOOK」データベースの商品解説】
「男はつらいよ」シリーズの子役、秀吉だった「私」は寅次郎と一緒に行方不明になった母を探す旅に出た…。「男はつらいよ」の世界に迷い込める、味わいたっぷりな“寅さん小説”ほか、全3作を収録。『群像』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
「男はつらいよ」シリーズの子役、秀吉だった「私」は寅次郎と一緒に行方不明になった母を探す旅に出た……27年の歳月を経て、そんな昔話を伊豆の温泉宿で「美保純」と懐かしくする「私」。
映画の登場人物とそれを演じる俳優の人生が渾然一体となって語られ、それぞれの時間が複雑に流れては戻る。
「文章の緩急を使い分ける力量」と「非常に面白い戦略」─中条省平氏、「ご褒美のような幸福感のラスト」─長野まゆみ氏
「大衆的な紋切り型を文学的技法として使った懐かしい雰囲気」─沼野光義氏、など絶賛され山田洋次監督も共感した、斬新で独創的な"寅さん小説"、表題作の「愛と人生」の他、大澤信亮氏に「あまりにも素晴らしい小説」と評された短編「かまち」とその続編「泥棒」の3作を収録。【商品解説】
目次
- 愛と人生
- かまち
- 泥棒
収録作品一覧
愛と人生 | 5−153 | |
---|---|---|
かまち | 155−181 | |
泥棒 | 183−238 |
著者紹介
滝口 悠生
- 略歴
- 〈滝口悠生〉1982年東京生まれ。早稲田大学第二文学部入学(その後3年ほどで中退)。2011年「楽器」で第43回新潮新人賞受賞。ほかの著書に「寝相」がある。
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紙の本
寅さん愛がいっぱい
2022/10/01 19:38
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の中に実名で登場するあの女優さんと、元子役を自称する語り手との関係性が気になります。柴又からスタートして伊豆へと向かう、旅の風景も忘れ難いです。