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商品説明
伊豆の地にひとり流された源頼朝は、まだ十代前半の少年だった。土地の豪族にうとまれ、命さえねらわれる日々に、生きる希望も失いがちな頼朝のもとへ、ある日、意外な客が訪れる…かつて、頼朝の命を不思議な方法でつなぎとめた笛の名手・草十郎と、妻の舞姫・糸世の運命もまた、この地に引き寄せられていたのだった。北条の領主に引き渡され、川の中州の小屋でともに暮らし始めた頼朝と草十郎。だが、土地の若者と争った頼朝は、縛り上げられて「大蛇の洞窟」に投げこまれ…?土地神である神竜と対峙し、伊豆の地に根を下ろしていく少年頼朝の姿を描く、日本のファンタジーの旗手・荻原規子の最新刊。【「BOOK」データベースの商品解説】
伊豆の流刑地に流された源頼朝。生きる希望を失いがちな頼朝のもとへ、かつて頼朝の命をつなぎとめた笛の名手・草十郎が訪れ…。土地神である神竜と対峙し、伊豆の地に根を下ろしていく少年頼朝の姿を描く。歴史ファンタジー。【「TRC MARC」の商品解説】
伊豆の地に独り流された頼朝は、まだ10代前半の少年だった。地元の豪族にうとまれ、命を狙われる日々に、生きる希望も失いがちな頼朝のもとへ、ある日、意外な客が訪れる…かつて頼朝の命を不思議な方法でつなぎとめた笛の名手・草十郎と妻の舞姫糸世の運命もまた、この地に引き寄せられていたのだった。土地神である地底の竜と闘い、伊豆の地に根を下ろしていく少年頼朝の姿を描く、荻原規子の待望の新作。徳間書店の子どもの本・20周年記念作品。【商品解説】
著者紹介
荻原 規子
- 略歴
- 〈荻原規子〉1959年東京生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。「空色勾玉」でデビュー。「薄紅天女」で赤い鳥文学賞を受賞。ほかの作品に「西の善き魔女」シリーズなど。
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紙の本
新作
2016/02/13 11:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
勾玉シリーズが好きなのでこちらも新作だと思い買いました。
前作を読んでいたほうがより良いかなと思います。この巻だけでもまあ大丈夫は大丈夫です。
紙の本
一気に読んでしまいました!
2015/09/10 10:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ともたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔から大好きな勾玉シリーズの新作!待ってました!
私はずっと順を追って読み進めてきたので、最初から入り込めました。でも、この作品から読んでもとても面白いと思います。
何百年も昔には神様も人間ととても近くで存在していたころの神秘的なお話・・・頼朝様の成長がページをめくるごとに感じられて、こちらまで頑張ろう!と思わされる場面も多々ありました。
きっと昔からそこにある当たり前の事が昔はとても大切にされてきたのだなぁと感じます。人との関わり方、神様を崇拝する気持ち。なにより自分を大切にする心。色々な事が詰め込まれている1冊だと思います。
この本を読むと前作の勾玉シリーズを読み返したくなりました。
紙の本
あまねく神竜住まう国
2016/03/28 22:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の頃読んでいた荻原作品。この年になって児童書買うのもなあ...と思っていましたが、一番好きだった『風神秘抄』の草十郎と糸世が登場すると聞いて買ってしまいました。大人になってからでも面白かったです。
紙の本
寄り添って生きてゆくんだね
2016/11/23 11:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
草十郎と糸世が夫婦になってる事だけで もう嬉しい(笑)頼朝を救うべく奮闘し 重い因果と立ち向かう彼らなら これからも心配いらないのだと思わされる一冊。
紙の本
歴史系ファンタジー
2015/11/15 00:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみー - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊豆に流罪となった,14歳の頼朝の成長を描いた物語。
源氏と平家(平安~鎌倉)あたりの日本史を押さえておくとなお一層楽める。
前作 「風塵秘抄」の続きのお話。この機会に読み直したい。