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紙の本
釜ケ崎と福音 神は貧しく小さくされた者と共に (岩波現代文庫 社会)
著者 本田 哲郎 (著)
底辺の底辺に立つ者、イエス。釜ケ崎でのある出会いに始まる、魂のあゆみと実践の記録。解放と回心をもたらす力は、弱くしいたげられた者の側に−。比類なき「選び」の解釈によって、...
釜ケ崎と福音 神は貧しく小さくされた者と共に (岩波現代文庫 社会)
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商品説明
底辺の底辺に立つ者、イエス。釜ケ崎でのある出会いに始まる、魂のあゆみと実践の記録。解放と回心をもたらす力は、弱くしいたげられた者の側に−。比類なき「選び」の解釈によって、イエス像と福音の意味をとらえ直す。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
本田 哲郎
- 略歴
- 本田哲郎(ほんだ・てつろう)
1942年生まれ.65年,上智大学を卒業し,フランシスコ会に入会.71年,司祭叙階.72年上智大学神学部修士課程修了.78年,ローマ教皇庁立聖書研究所卒業.89年より大阪釜ケ崎にて日雇い労働者に学びつつ聖書を読み直し,「釜ケ崎反失業連絡会」などの活動にも取り組む.著書に『イザヤ書を読む』(筑摩書房),『小さくされた者の側に立つ神』『続 小さくされた者の側に立つ神』(新世社),『聖書を発見する』(岩波書店),聖書の個人訳に『小さくされた人々のための福音』『パウロの書簡』(新世社)など.
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読むたびに居住まいを正して
2015/08/31 20:13
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lar - この投稿者のレビュー一覧を見る
優しい語り口ではありますが、単なるボランティア論などではなく、生き方について根本から考えさせられます。徹底的に人間を尊重し、人間を踏みにじるものに対しては、毅然とされている。とても尊敬できる方です。キリスト教の解釈についての部分が多いですが、釜ヶ崎を通して、社会の構造を考えることができます。幾度となく、読み返しています。