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紙の本
粛清の嵐 (集英社文庫 小説フランス革命)
著者 佐藤 賢一 (著)
ジャコバン派の中心人物の一人で、大衆から熱狂的な支持を受けるマラが暗殺された。マラの後継者を自任するエベールが勢いを増す中、サン・ジュストら同志からジャコバン派の強力な指...
粛清の嵐 (集英社文庫 小説フランス革命)
粛清の嵐 小説フランス革命15
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商品説明
ジャコバン派の中心人物の一人で、大衆から熱狂的な支持を受けるマラが暗殺された。マラの後継者を自任するエベールが勢いを増す中、サン・ジュストら同志からジャコバン派の強力な指導者となることを求められたロベスピエールは、公安委員会に加入して恐怖政治を敷き始める。元王妃マリー・アントワネットやジロンド派の面々が断頭台へ送られ―。フランスに粛清の嵐が吹き荒れる、第15巻。第68回毎日出版文化賞特別賞受賞。【「BOOK」データベースの商品解説】
【毎日出版文化賞特別賞(第68回)】ジャコバン派の中心人物で、大衆から熱狂的な支持を受けるマラが暗殺された。指導者となることを求められたロベスピエールは、恐怖政治を敷き始め、元王妃マリー・アントワネットやジロンド派の面々が断頭台へと送られ…。〔「ジャコバン派の独裁」(2012年刊)と「粛清の嵐」(2013年刊)を再編集し分冊〕【「TRC MARC」の商品解説】
ジャコバン派の精神的支柱だったマラが暗殺された。新たな政治指導者となることを求められたロベスピエールは公安委員会に加入。恐怖政治が敷かれ、王妃やジロンド派が次々に処刑されてゆく。(解説/西上心太)
【商品解説】
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まさに粛清の嵐
2019/12/19 05:28
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんで人や組織はすぐに驕りが出るのか?今作はデュシェーヌ親爺こと、エベール派が台頭し、マリーアントワネット、ブリュソなどのジロンド派が相次いで処刑されるという寂しい、まさに粛清の嵐。処刑される程のどのような罪を犯したのか、デムーランの気持ちが分かります。特にロラン夫人は憎たらしかったですが、最後の断頭台の場面は気の毒。分からないのはロベスピエール。どうしてこのような事態にしたのか。今後、本当にダントンやデムーランと、また共に動くことになるのか、疑問です。