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商品説明
日本から約一万二千キロ、アフリカ大陸。国際連合南スーダン派遣団の第五次派遣施設隊内では、盗難事件が相次いでいた。定年間近の自衛官・亀尾准陸尉と杉村陸士長が調査に乗り出すが、さらに不可解な事件が連続して発生する。謎の脅迫状、そして小銃弾の紛失。相次ぐ事件は何を意味するのか。日本から特別派遣されてきた警務科のちょっとオネエなキレ者・植木一等陸尉も調査に加わり、連続事件の謎に挑む!2015年第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】
【『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞(第13回)】盗難事件、謎の脅迫状、そして小銃弾の紛失−。相次ぐ事件は何を意味するのか? 南スーダンの自衛隊宿営地で頻発する事件を、定年間近の准尉・亀尾と若い士長・杉村のコンビが追う!【「TRC MARC」の商品解説】
日本から約1万2千キロの彼方にある東アフリカの南スーダン。国際連合平和維持活動(PKO)として、自衛隊が汗を流していた。その工兵部隊に所属する定年間近の准尉・亀尾の周囲で、変事が頻発していた。些細なものが盗まれたり、怪音が鳴ったり……。亀尾は、隊歴の浅い士長・杉村とコンビを組み、その調査にあたることになる。緊迫感を増す紛争地。小さな事件は次第にエスカレートしていき、さらには、自衛隊の宿営地爆薬庫から小銃弾が紛失するという大事件が起きてしまう。桜星(自衛官)の矜持が事件を解決に導く――。【本の内容】
著者紹介
神家 正成
- 略歴
- 〈神家正成〉1969年生まれ。愛知県出身。陸上自衛隊で勤務後、海外営業の会社員。
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紙の本
重いテーマ、読み応えアリ
2016/09/18 20:21
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
海外派遣されてる陸上自衛隊駐屯地で連続して発生した盗難事件。
幹部に届いた脅迫状、小銃弾と小銃の消失。
海外派遣の自衛隊の在り方、法と現実のはざまで苦悩する自衛隊、自衛官としての矜持、祖国や生まれからの差別など(もっとイロイロあるけど)、実に盛りだくさんな話でした。
しかも泣ける。