- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/04/03
- 出版社: 集英社
- サイズ:20cm/182p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-771601-6
紙の本
人間のしわざ
著者 青来 有一 (著)
男は戦場カメラマン。テロリストと関係を持ち始めた引きこもりの息子と暮らす。女との逢引先の海辺の部屋で男が語りだしたのは、長崎の町で掘り出された喉仏の骨、黒こげの殉教者の慟...
人間のしわざ
人間のしわざ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
男は戦場カメラマン。テロリストと関係を持ち始めた引きこもりの息子と暮らす。女との逢引先の海辺の部屋で男が語りだしたのは、長崎の町で掘り出された喉仏の骨、黒こげの殉教者の慟哭、そして30年前のあの雪の日の、爆心地での教皇の祈りだった。―デビュー20年。芥川賞、伊藤整賞、谷崎賞作家であり、長崎という土地の記憶を探りつづけてきた著者の、ひとつの到達点がここに。【「BOOK」データベースの商品解説】
戦場カメラマンの男が、女との逢瀬先で語りだしたのは、長崎の町で掘り出された喉仏の骨、黒こげの殉教者の慟哭、そして30年前の、爆心地での教皇の祈りだった…。殺戮と紛争の世紀を問う衝撃作。『すばる』掲載を加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
男は元戦場カメラマン。逢瀬の夜、女に語り始めたのは、長崎の町で掘り出した喉仏の骨、黒こげの殉教者の記憶、30年前の雪の日の爆心地での教皇の祈りだった…。戦後70年、紛争の世紀に切り込む衝撃作。
【商品解説】
男は元戦場カメラマン。逢瀬の夜、女に語り始めたのは、長崎の町で掘り出した喉仏の骨、黒こげの殉教者の記憶、30年前の雪の日の爆心地での教皇の祈りだった・・・。戦後70年、紛争の世紀に切り込む衝撃作。【本の内容】
収録作品一覧
人間のしわざ | 5−119 | |
---|---|---|
神のみわざ | 121−182 |
著者紹介
青来 有一
- 略歴
- 〈青来有一〉1958年長崎市生まれ。長崎大学卒。「ジェロニモの十字架」で文學界新人賞、「聖水」で芥川賞、「爆心」で伊藤整文学賞、谷崎潤一郎賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む