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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/06/20
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:19cm/245p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8222-7918-9
読割 50
紙の本
黒霧島物語 宮崎の弱小蔵元が焼酎王者になるまで
著者 馬場 燃 (著)
1998年発売の芋焼酎「黒霧島」を武器に、全国トップの酒蔵になった霧島酒造。焼酎戦争を勝ち抜いた地方最強メーカーが、どう再生し、なぜ日本一になれたのか。その全過程を描く。...
黒霧島物語 宮崎の弱小蔵元が焼酎王者になるまで
黒霧島物語
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商品説明
1998年発売の芋焼酎「黒霧島」を武器に、全国トップの酒蔵になった霧島酒造。焼酎戦争を勝ち抜いた地方最強メーカーが、どう再生し、なぜ日本一になれたのか。その全過程を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
「黒霧島」はなぜ日本一の焼酎になったのか?
500年の伝統産業である焼酎業界において、1998年発売の芋焼酎「黒霧島」を武器に、全国トップの酒蔵になった霧島酒造。宮崎県第2の都市、都城市を本拠とする霧島酒造は創業100年の歴史を誇ります。ところが、芋焼酎では本場の鹿児島県の薩摩酒造が造る「さつま白波」の後塵を拝し、麦焼酎でも後発メーカーの大分県の三和酒類の「いいちこ」に追い抜かれます。宮崎県では6割のシェアを握る酒蔵であるにもかかわらず、1990年代までは県外で誰も知らないマイナーな酒造会社の1つでした。
ところが3代目に代替わりすると、快進撃を始めます。2代目の先代社長は品質にこだわるあまり、営業があまりにもおろそかでした。そこで、まず都会でも受け入れられる「芋臭くない」という画期的な芋焼酎「黒霧島」を開発し、九州最大都市の福岡を皮切りに、広島や仙台の中規模都市でのドブ板営業を進めました。結果、今や東京のコンビニや居酒屋に「どこにでも置いてある商品」として広く認知されました。
背景には、知られざる営業の努力や生産革新、大規模な設備投資があります。現在は年商600億円強に達し、売り上げをデフレ下で7倍伸ばしました。そんな中小企業は、実は日本にほぼありません。老舗酒蔵がどう再生し、なぜ日本一になれたのか。その全過程を描きます。【商品解説】
1996年発売の芋焼酎「黒霧島」を武器に、全国トップの酒蔵になった霧島酒造。1990年代までは県外で誰も知らないマイナーな酒造会社の1つだった。ところが3代目に代替わりすると、快進撃を始める。都会でも受け入れられる「芋臭くない」という画期的な芋焼酎「黒霧島」を開発し、今や東京のコンビニや居酒屋に「どこにでも置いてある商品」として広く認知されるように。老舗酒蔵がどう再生し、なぜ日本一になれたのか。その全過程を描く。【本の内容】
目次
- 【序 章】デフレ時、驚異の売上高7倍達成
- 黒霧島、南極観測隊の癒やしに
- デフレの時代に驚異の売上高7倍達成
- トヨタ自動車やキヤノンに負けない収益力
- 黒霧島は地方創生の理想的な姿
- 都城市は霧島酒造と連携して成長
- 【第1章】都城、そして江夏家の歴史
- 島津家発祥の地である都城
- 中国から漢学者・江夏七官が漂着
著者紹介
馬場 燃
- 略歴
- 〈馬場燃〉慶應義塾大学法学部卒。日本経済新聞社入社、産業部、鹿児島支局等を経て、同社経済部記者。前日経ビジネス記者。
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2016/08/15 17:58
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
芋焼酎といえば鹿児島のイメージが強いが、宮崎県にも伝統的な老舗があるようだ。黒霧島のブランド戦略と、地方ならではの販売方法が印象的だった。