「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
日本の童貞 (河出文庫)
著者 澁谷 知美 (著)
1920年代、童貞は日本男子の美徳だった! 近代から現代において、童貞のイメージはどのように変化してきたのか。気鋭の社会学者が、童貞にまつわる言説を丁寧に読み解き、男性の...
日本の童貞 (河出文庫)
日本の童貞
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
1920年代、童貞は日本男子の美徳だった! 近代から現代において、童貞のイメージはどのように変化してきたのか。気鋭の社会学者が、童貞にまつわる言説を丁寧に読み解き、男性のセクシュアリティの変化を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
澁谷 知美
- 略歴
- 1972年生まれ。社会学者。著書に『立身出世と下半身ーー男子学生の性的身体の管理の歴史』(洛北出版)、『平成オトコ塾ーー悩める男子のための全6章』(筑摩書房)、共著に『性的なことば』(講談社)など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
新進の社会学者である澁谷知美氏による童貞のイメージ史です!
2020/05/30 11:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『平成オトコ塾―悩める男子のための全6章』や『立身出世と下半身』などの興味深い作品を世に出してこられた社会学者の澁谷知美氏の2003年に発表された作品です。同書によれば、1920年代という時代は、日本男子にとって童貞であるということは美徳だったということです。しかし、それがいつの間にか、恥ずかしいという代名詞へと変化してきました。同書では、近代から現代における男子の童貞のイメージがどのように変化してきたのかについて詳細に語ってくれます。なかなか面白い、しかし男子にとっては少し恥ずかしい書です!