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紙の本
光秀曜変 長編時代小説 (光文社文庫 光文社時代小説文庫)
著者 岩井 三四二 (著)
信長に仕え二十年。丹後丹波を平定し一国の主となった光秀。齢六十を過ぎたが、嫡男は幼く、まだまだ隠居はできない。主君の覚えを得るためには武勲を上げ続けねばならぬのだが…。安...
光秀曜変 長編時代小説 (光文社文庫 光文社時代小説文庫)
光秀曜変
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商品説明
信長に仕え二十年。丹後丹波を平定し一国の主となった光秀。齢六十を過ぎたが、嫡男は幼く、まだまだ隠居はできない。主君の覚えを得るためには武勲を上げ続けねばならぬのだが…。安土で家康への饗応を命ぜられた光秀は失態を演じ、主君の不興を買う。不安に駆られる光秀に追い打ちをかけるような下知が。領地召し上げ。追い込まれた光秀が兵を挙げた先は―。【「BOOK」データベースの商品解説】
信長に仕え20年。安土で家康への饗応を命じられた光秀は失態を演じ、主君の不興を買う。不安に駆られる光秀に追い打ちをかけるような下知が。領地召し上げ。追い込まれた光秀が兵を挙げた先は…。【「TRC MARC」の商品解説】
信長と出会い、実力を遺憾なく発揮した明智光秀だが、その彼が、なぜ信長を討ったか。戦況にあわせ描かれる慟哭の巨編。【本の内容】
文武、芸術に優れながらも、主君に恵まれず辛酸の半生を送ってきた明智光秀だが、信長と出会い、実力を遺憾なく発揮する。常に全力で任務にあたり、家臣に信頼され、家族を愛する。その彼が、信長を討った。本能寺の変。山崎の合戦。刻々と変化する戦況にあわせ、描かれる慟哭の巨編。 【本の内容】
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光秀はメンタル不調者だった!!
2016/08/27 08:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
トップリーダーが自分の心身の状態をコントロール、管理出来ないとこのような悲劇を生むという典型的なストーリーだ。現代に通じるこの事象を作者は実在でしかも日本史上最大の謎とされた「本能寺の変」にそれを当てはめて描いたことは大いに評価したい。
信長という稀代の英雄であり、気難しい上司に仕えるのは並大抵の苦労ではないということはわかるのだが、まさに窮鼠猫を噛むという感じだった。
物語はとても面白く光秀の個性と悩みがよく出ていた。