- 販売開始日: 2015/07/24
- 出版社: 実業之日本社
- ISBN:978-4-408-41418-8
母は汚屋敷住人
著者 高嶋あがさ
「全部使う物だから、ゴミなんてひとつもない!!」 読むと危機感に襲われる!? お片づけコミックエッセイ!! 友人との同居生活を終えて実家に戻ってみると…ゴミ屋敷だった!...
母は汚屋敷住人
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商品説明
「全部使う物だから、ゴミなんてひとつもない!!」 読むと危機感に襲われる!? お片づけコミックエッセイ!! 友人との同居生活を終えて実家に戻ってみると…ゴミ屋敷だった! キッチンにはびこるカビ、部屋中を走り回るネズミ、使いもしない冷蔵庫が4台、捨て方に悩むタヌキの置物…ここに住むためにはすべて捨てなければならない。30代独身女性はチェーンソーやバールなど、普通の片づけには使用しない工具を駆使して汚部屋の片づけを始めるのだが、最大の敵は腐ったゴミでもゴキブリでもネズミでもなく「母親」だった!? 母親は病的に生活力ゼロの人。今思えば子どもの頃からまともな食事を作ってもらった覚えがない。洗濯の仕方や掃除の仕方など常識的なことは社会に出て、同居人から教わったほど…。行政処分が先か!? 隣人からの訴訟が先か!? 荒れ果てた実家の汚屋敷で繰り広げられる、片づけられない母vs片づけたい娘の2年戦争!
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壮絶な住環境への適応能力が凄い母。
2017/12/09 13:13
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃっ - この投稿者のレビュー一覧を見る
元汚部屋住人なので母側の視点と娘側の視点の双方を思いながら読みました。
でも食品の有機汚染やネグレクトな過去、近所への影響などは段違いに凄すぎて、壮絶の一言につきます。
ホーダーである事になんの不自由も感じられない、むしろ現状に適応して生きていけてるからこれでいいのだ。という視点は、自分で自分の価値観に疑問や内省を持たない限り変わることはないので最後の著者の行動は正解だと思いました。