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二十世紀を生きて ある個人と政治の哲学 (中公クラシックス)
ソ連「封じ込め政策」を提唱し、世界史に光彩を放ちながらわずか2年で舞台を去り、核問題をどうすべきかを生涯考え続けたケナンの哲学、思想の集大成。冷戦後のアメリカのあり方につ...
二十世紀を生きて ある個人と政治の哲学 (中公クラシックス)
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商品説明
ソ連「封じ込め政策」を提唱し、世界史に光彩を放ちながらわずか2年で舞台を去り、核問題をどうすべきかを生涯考え続けたケナンの哲学、思想の集大成。冷戦後のアメリカのあり方についての見解を包括的に示す。〔同文書院インターナショナル 1994年刊の編集〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ケナン
- 略歴
- 〈ケナン〉1904〜2005年。アメリカの外交官、政治学者、歴史家。プリンストン高等研究所名誉教授。国務省政策企画部の本部長などを務めた。
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1940年代から50年代のアメリカの外交立案者フロスト・ケナン氏の名著です!
2020/07/13 08:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、20世紀にアメリカの外交官、政治学者、歴史家として活躍されたジョージ・フロスト・ケナン氏の作品です。同氏は1940年代から50年代の外交政策立案者であり、1946年には赴任中の在モスクワのアメリカ大使館から、「ソ連に幻想を持つな、この勢力といかに対抗するかがアメリカの最大の課題だ」という長文電報を打ち、トルーマン政権に衝撃を与えた人物として知られています。また翌年1947年にはフォーリン・アフェアーズ誌に「X」という匿名で「ソ連の行動の源泉」を発表してもいます。このように同氏は、生涯において、国益と地球的利益の一致とは何か?また、核問題をどうするべきかを考え続けた人物です。同書の内容は、「人間はひび割れた器」、「信仰」、「政治と政府」、「国民」、「イデオロギー」、「平等主義と多様性」、「アメリカの規模」、「中毒」、「非軍事」、「軍事」、「何をすべきか?」というテーマで話が進んでいきます。