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紙の本
ニューヨークより不思議 (河出文庫)
著者 四方田 犬彦 (著)
ニューヨークより不思議なのは、そこに集まるよそ者、ストレンジャーだ。日本人、韓国人、中国人、キューバ人、パレスチナ人…一九八七年と二〇一五年。二十七年の歳月を経てなされた...
ニューヨークより不思議 (河出文庫)
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商品説明
ニューヨークより不思議なのは、そこに集まるよそ者、ストレンジャーだ。日本人、韓国人、中国人、キューバ人、パレスチナ人…一九八七年と二〇一五年。二十七年の歳月を経てなされた二度の滞在が、民族と国境を越えたアーティストたちの希望と期待、楽観と悲観を著者に描かせた。痛快な長編エッセイ。【「BOOK」データベースの商品解説】
1987年と2015年。27年の歳月を経てなされた2度の滞在が、民族と国境を越えたアーティストたちの希望と期待、楽観と悲観を著者に描かせた-。よそ者たちが集まるニューヨークの歓喜と幻滅を描いた長編エッセイ。〔「ストレンジャー・ザン・ニューヨーク」(朝日新聞社 1989年刊)の改題改訂増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
四方田 犬彦
- 略歴
- 1953年生まれ。あらゆるジャンルを横断する批評家。著書『ルイス・ブニュエル』『親鸞への接近』『大島渚と日本』『詩の約束』など。
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ニューヨークで不思議なのは、そこに集まる外国人という四方田犬彦氏の痛快エッセイです!
2020/06/17 10:36
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、比較文学者であり、映画史家でもある四方田犬彦氏による痛快エッセイ集です。四方田氏は同書の中で、「ニューヨークより不思議なのは、そこに集まるよそ者、ストレンジャーだ」と主張します。すなわち、ニューヨークに集まる日本人、韓国人、中国人、キューバ人、パレスチナ人たちなのです。1987年と2015年という27年の歳月を経てなされた二度のニューヨーク滞在によって感じたニューヨークの印象を語った書です。同書では、「天国と異邦人」、「到着直後」、「文革の記憶」、「ジャカルタの貴公子」、「ダ、ダ、ダ、ダンス!」、「ニューヨーク再訪」、「惨劇のメモリア」、「わたしはまだ生きています」、「キューバ人たち」、「三人のキューバ人アーティスト」といったテーマで話が続きます!