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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2015/08/03
- 出版社: 八木書店古書出版部
- サイズ:22cm/305p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8406-5181-3
- 国内送料無料
紙の本
中臣祐範記 第1 自慶長三年正月至慶長九年十二月 (史料纂集 古記録編)
著者 中臣 祐範 (著),春日大社 (編集),中臣祐範記研究会 (校訂)
春日社社司、中臣(東地井)祐範の日記を全文翻刻。春日社のみならず、近世初期の大和国における政治経済史もわかる。第1は、慶長3年正月から慶長9年12月までを収録する。【「T...
中臣祐範記 第1 自慶長三年正月至慶長九年十二月 (史料纂集 古記録編)
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商品説明
春日社社司、中臣(東地井)祐範の日記を全文翻刻。春日社のみならず、近世初期の大和国における政治経済史もわかる。第1は、慶長3年正月から慶長9年12月までを収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
東地井(中臣)祐範は、天文11年(1542)に、東地井祐父(1514-1599)の子として生まれた。
永禄5年(1562)に、21歳で従5位下・宮内権大輔に任官し、天正11年(1583)に社司として加任預となり、以後、社内で昇進を重ねた。慶長4年(1599)正月、中臣姓の社家が春日社で就く極官の正預であった父の後を襲い、正預の職に就き死去するまでの25年間にわたり春日社の経営を主導する。
本記録は、春日社社司中臣祐範の日記で、慶長3年(1598)から元和9年(1623)にいたる計21冊が知られており、
今回初の全文翻刻として刊行する。
日記の記述は詳細で、春日社のみならず、近世初期の大和国における政治経済史の重要史料の一つで、慶長5年9月関ヶ原の合戦と戦後処理。それに続く大坂冬・夏の陣の記事も詳しい。
祐範は、喜多院空実から古今伝授を受けるなど文芸にも秀で、特に連歌を通じて数々の文人達とも交流があった。その日記は、近世初期の文芸研究上で不可欠の物である。
【商品解説】
目次
- 慶長3年(1598)~同9年(1604)
著者紹介
中臣 祐範
- 略歴
- 校訂者
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