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- カテゴリ:中学生 高校生 一般
- 発売日:2015/09/04
- 出版社: ポプラ社
- レーベル: ポプラ文庫ピュアフル
- サイズ:15cm/302p
- 利用対象:中学生 高校生 一般
- ISBN:978-4-591-14664-4
紙の本
コンビニたそがれ堂 神無月のころ (ポプラ文庫ピュアフル)
著者 村山 早紀 (著)
本当にほしいものがあるひとだけがたどりつける、不思議なコンビニたそがれ堂。今回は、化け猫「ねここ」が店番として登場!遺産相続で廃墟のような洋館を譲り受けた女性と忘れられた...
コンビニたそがれ堂 神無月のころ (ポプラ文庫ピュアフル)
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商品説明
本当にほしいものがあるひとだけがたどりつける、不思議なコンビニたそがれ堂。今回は、化け猫「ねここ」が店番として登場!遺産相続で廃墟のような洋館を譲り受けた女性と忘れられた住人たちの物語「夏の終わりの幽霊屋敷」、炭坑事故で亡くなった父と家族の温かな交流を描いた「三日月に乾杯」など、ちょっぴり怖くてユーモラスな5つの物語を収録。深い余韻がいつまでも胸を去らない、大人気コンビニたそがれ堂シリーズ、第5弾!【「BOOK」データベースの商品解説】
本当にほしいものがある人だけがたどり着ける、不思議なコンビニたそがれ堂。炭坑事故で亡くなった父と家族の温かな交流を描いた「三日月に乾杯」など、ちょっぴり怖くてユーモラスな5つの物語を収録する。シリーズ第5弾。【「TRC MARC」の商品解説】
わずかの間だけ地上にあった遊園地を巡る物語(「幻の遊園地」)をはじめ、ちょっぴり怖くて読後にほっこり幸福な余韻が残る4篇!【本の内容】
わずかの間だけ地上にあった遊園地を巡る物語(「幻の遊園地」)をはじめ、ちょっぴり怖くて読後にほっこり幸福な余韻が残る4篇!【本の内容】
収録作品一覧
序章 神無月のころ | 11−53 | |
---|---|---|
幻の遊園地 | 55−133 | |
夏の終わりの幽霊屋敷 | 135−213 |
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紙の本
桂花陳酒は“たんぽぽのお酒”
2016/01/26 20:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
たそがれ堂主人の風早三郎が、お出かけということで、また、違った面白さに出会えた一冊。イラストやカバーデザインも変わって、多少戸惑ったところはあるものの、読み終えてみれば、しっくりくる。
ストーリーも現世と別れを告げたはずの人たちが、今なお愛しい人々を見守るという、村山早紀らしい優しさに溢れた作品集。
どれも心に余韻を残す作品ばかりだが、特に終章の「三日月に乾杯」がいい。私自身、金木犀が好きで、桂花陳酒は私にとって“たんぽぽのお酒”~ブラッドベリのSFではない、しかもブラッドベリらしい、あの素敵な「たんぽぽのお酒」に登場するお酒~でもあるので、より心に響く作品だった。
風早三郎ぬきでも成立、独特の味が楽しめる作品集として、続編を期待してしまう。
紙の本
神無月のため、店長不在
2023/02/12 10:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
神無月のため、店長不在につき、ねここさんがアルバイト。
今回は、亡くなったひとたちがゆかりの人たちを見守る話。
亡くなってもなお、自分の大切なひとを見守り続ける思いの強さ。
思えば、ねここさんもそんなひとでした。
ひととのつながりを感じられ、今までで一番好きかも。
紙の本
ねここのお話
2015/10/26 22:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもの白狐の神様は、神無月でお出かけ中。そんなときは、化け猫(とっても律儀で昔のご主人のことを思う優しい)のねここがアルバイトとしてたそがれ堂ではたらきます。ねここが仕入れたグッズを、たそがれ堂に迷い込んだ人たちが買っていき、不思議な体験をしていくことになります。誕生日に可愛い野良猫を飼おうとして叶わなかった女の子とその野良猫の物語は、涙がほろりとでてしまうくらい悲しいけど、心に優しく温かい気持ちになります。ねここが化け猫になってしまったことを知りたい方は、コンビニたそがれ堂「奇跡の招待状」を読んでください。