「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
事故で恋人を失った八木沼真知は、その死をいまだに引きずっていた。書店員であった彼が残した言葉、「僕は誤診をしたのかもしれない」の意味とは。一方、自分の周囲で不可解なことが起きているのに気付く美門玲二。どうやら眠っている間に、別人格が勝手に行動しているようなのだ。本来交わるはずのない二人の運命を結びつけるのは、半年前のとある転落死事故。真知は恋人の死について調べはじめ、やがて一冊の本が鍵を握っていることを掴む―。【「BOOK」データベースの商品解説】
半年前に恋人を亡くした八木沼真知。眠っている間に、別の人格に乗っ取られていることに気付く美門玲二。交わるはずのない2人の運命を結びつけるのは、とある転落死事故。真知はやがて1冊の本が鍵を握っていることを摑み…。【「TRC MARC」の商品解説】
『死亡フラグが立ちました! 』『ドS刑事』など、数々の人気シリーズをもつ著者の最新作! 一人寂しく迎えた二十五歳の誕生日も終わろうとしている二十三時半。八木沼真知の部屋を、見知らぬ男が訪ねてきた。顔も名前も覚えはないが、男はなぜか真知の昔からのあだ名や好物を知っていて……。一方、サラリーマンの美門玲二は、自分の記憶がないあいだに、周囲で不可解なことが起きていることに気づきつつあった。交わるはずのないふたつの人生をつなぐものとは何か――。先の読めない、ジェットコースター・ミステリー。【本の内容】
著者紹介
七尾 与史
- 略歴
- 〈七尾与史〉1969年静岡県生まれ。第8回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉として、「死亡フラグが立ちました!」で2010年デビュー。他の著書に「殺戮ガール」「死亡フラグが立つ前に」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
ありきたりな幽霊ミステリ
2015/11/23 20:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある男性に亡くなった人の幽霊がとり憑いて、恋人に会いに行く。それだけでなく、自分が死んだ原因を探る。といっても全編ミステリな感じではなく、前半は軽いタッチの読み物。毒にも薬にもならない軽い会話やありきたりな展開が続き、読みごたえはない。後半、それまで出てきていなかった登場人物が一気に増えて事件の原因につながる形も何だかバタバタしていて感心しなかった。