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商品説明
【丸山豊記念現代詩賞(第25回)】地からはなれて行きがかるとき 浮かびあがるなにもなさに どこというどこともつかないよろこびが 渡ることとは 現れることなのか(「橋」より) 詩集。【「TRC MARC」の商品解説】
花が風にゆれて
粒子は芝に降り紛れては
目に見えないあかりで
草を 庭を ぼくを照らす
(「(おにたびらこ)」)
詩は祈りとは違う、でも、いまここから、生きてほしいと願う、詩とともに願う──震災後に沖縄に移住し、同時に、東北の現実と向き合うために旅を続ける詩人が、その重い時間と向き合い言葉を紡ぐ。いま本当に伝えるべきことは何なのか、詩にできることは何なのか、渾身の新詩集。装幀=中島浩【商品解説】
著者紹介
白井 明大
- 略歴
- 1970年生まれ。現在は沖縄在住。詩集に『心を縫う』(詩学社、2004年)、『くさまくら』(花神社、2007年)、『歌』(思潮社、2010年)、『島ぬ恋』(私家版、2012年)。著書に『日本の七十二候を楽しむ―旧暦のある暮らし』(絵・有賀一広、東邦出版、2012年)、『暮らしのならわし十二か月』(同、飛鳥新社、2014年)、『季節を知らせる花』(絵・沙羅、山川出版社、2014年)、『七十二候の見つけかた』(飛鳥新社、2015年)。共著に『サルビア手づくり通信』(アスペクト、2006年)。
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