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紙の本
革新幻想の戦後史 下 (中公文庫)
著者 竹内 洋 (著)
【読売・吉野作造賞(第13回)】〈革新幻想〉は、何をもたらしたのか。インテリと大衆の境目がなくなった現在、社会はどこへ向かうのか。「あの時代の空気」を様々な切り口から掬い...
革新幻想の戦後史 下 (中公文庫)
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商品説明
【読売・吉野作造賞(第13回)】〈革新幻想〉は、何をもたらしたのか。インテリと大衆の境目がなくなった現在、社会はどこへ向かうのか。「あの時代の空気」を様々な切り口から掬い上げる。補論「鉄のトライアングル−進歩的文化人・岩波・朝日」を増補。〔2011年刊に補論を追加〕【「TRC MARC」の商品解説】
〈革新幻想〉は何をもたらし、その結果どんなねじれが生じたのか。左派と保守の二項対立では要約できない「あの時代の空気」を様々な切り口から掬い上げる。【本の内容】
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社会学者の竹内洋氏による「革新幻想」が当時の社会に何をもたらしたのかを検証した貴重な書です!
2020/08/15 10:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、歴史社会学及び教育社会学を専門に研究されてきた竹内洋氏の作品で、中公文庫からは上下2巻で刊行されているうちの下巻です。同書は、上巻に引き続き、大学キャンパスを支配した「革新幻想」は、何をもたらし、どのようなねじれが生じたのかについて丁寧に検証していきます。そしてインテリと大衆の境目がなくなった現在、社会はどこへ向かうのかということについても述べられています。左派と保守の二項対立では要約できない「あの時代の空気」を様々な切り口から掬い上げた貴重な一冊です。同書の内容は、「5章 福田恆存の論文と戯曲の波紋」、「6章 小田実・ベ平連・全共闘」、「7章 知識人界の変容」、「終章 革新幻想の帰趨」、「補論2 鉄のトライアングル―進歩的文化人・岩波・朝日」となっています。