- 販売開始日: 2015/12/18
- 出版社: PHP研究所
- ISBN:978-4-569-82726-1
優位戦思考に学ぶ 大東亜戦争「失敗の本質」
大東亜戦争における日本の「失敗の本質」とは何か? それは、「戦争設計のなさ(政治的に何を勝利とするかが不分明)」と、「軍略(軍)と政略(政府)の連携不備」、「実働主体たる...
優位戦思考に学ぶ 大東亜戦争「失敗の本質」
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商品説明
大東亜戦争における日本の「失敗の本質」とは何か? それは、「戦争設計のなさ(政治的に何を勝利とするかが不分明)」と、「軍略(軍)と政略(政府)の連携不備」、「実働主体たる陸海軍の協同体制の不備」等々に原因を求めることができるが、それでも「愚かな戦争」という既成概念からは見えてこない、「優位戦思考」による戦局転回の機会はあった。「戦争目的(自存自衛、東亜の白人列強からの解放)」を達するために為すべきこと、できうることは何だったか。「優位戦思考」から分析すれば、日本の意志を戦後の国際秩序に反映させる「講和」は勝ち得たのではないか。「優位」な状況を活かせなかったとすれば、私たちの弱点や短所は何か。これらの問いかけこそが、未来の日本を切り拓く戦後の私たちに必要な教訓ではないか。独創的な発想による慧眼の士である日下公人氏と、氏に「知的刺激に満ちた時間だった」と言わしめた気鋭の論客による白熱の談議。
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学校で学んだ近現代史をとらえ直す
2020/01/12 18:54
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投稿者:碧雲淡日 - この投稿者のレビュー一覧を見る
近代日本以来の戦争や外交について、当時のさまざまな資料に基づいて、著者の二人が対話する形式で構成されています。私は、高校時代に学校で学んだ日本史、世界史をとらえ直すつもりで読みました。近現代史について、ある程度の知識が必要かもしれません。