シングルマザー、家を買う
著者 吉田可奈
年収200万円、2人の子供を抱える29歳シングルマザーのマイホーム購入記。資金のやりくりやご近所トラブル、息子の発達障がいなど、多くの難問を明るく乗り越えていく。
シングルマザー、家を買う
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書店員レビュー
なんたる勇気の書!
ジュンク堂書店那覇店さん
“29歳でシングルマザーになる”
“3歳と1歳の幼子を抱え離婚する”
このように書き表すと、なぜか悲壮感と事件の匂いしかありません…。
実際、多くのシングルマザーは大変な生活を送っています。
働けど働けど日々の疲れを癒す暇もない。
そして頑張りの原動力である子どもの成長さえも、時には重圧に感じることだってあります。
体調を崩したり、大きくなって進級もする。そのペースは決して親の窮状を待ってはくれません。
社会保障の恩恵に与ることで誤解されようとも、楽なことなど絶対にありません。断言します。
けれどこの本は「シングルマザーがかわいそうって誰が決めた!?」とはね返します。
楽ではないけど、かわいそうじゃない。
お金は必要だし、根性だって並大抵じゃ足りません。
けれどあらゆる作戦と、人のご縁で乗り切れることもあるんだぞ(相場より安く、賢く)!
おお、なんたる勇気の書。
「結婚も離婚もシングルマザーも関係ない」という方でも、きっと面白いです。
例えば業者と取引するに当たっての注意点であったり、ご近所トラブルであったり、あるいはシングルマザーたちや発達障害の子を持つ家庭の悲喜こもごも…までもが明かされています(聞けないですよね、普通)。
西原理恵子さんの人気コミック「毎日かあさん」を彷彿させるビックリエピソード満載です。
社会科学書担当 成田すず
勇気をもらった!
2016/11/15 00:04
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投稿者:みんね - この投稿者のレビュー一覧を見る
離婚をして、不安な生活を送る中、この本に出会いました。
どんなことがあってもポジティブに前に進む姿に、
ちいさなことでくよくよしてちゃいけないって思いました。
ひとりでこどもを育てていく勇気と元気をもらいました!
イラストがとってもかわいくて読みやすかったです。