あるいとう １１ （マーガレットコミックス）

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投稿者：たあまる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ななじ眺『あるいとう』の最終巻である１１巻を読みました。
神戸の北野に住む女の子の話。
「くこ」という名の主人公は赤ちゃんの時に震災で母を失い、父親と二人暮らしです。そういう設定が気になって少女マンガで震災をどう描くのかという興味で読み始めたのですが、途中からは、震災は後景に後退して、くこと周囲とのつながりの話になります。
甘い恋愛話ではなく、生き方を真剣に考えている話なので、いいセリフが随所にありました。
最後のネーム（セリフ）は
「私はまだまだ坂道の途中　今日も歩いとうよ」でした。
「歩いとう」は神戸弁。
共通語だと「歩いている」ですね。
少女マンガは独特の表現があるので、わたしには分かりにくいところもあって、１巻から読み返して「なるほど」とか思ったりもしています。

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投稿者：レイ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻からずっと読み続けた漫画の最終回でした。正直、全く王道の少女マンガではありません。でも、恋とか友情とか、夢とかそういったもので悩む主人公たちを見て、すごく色々なことを考えました。本当に最後まで、読むことができて良かったです。

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投稿者：あーちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

恋愛の漫画というよりは人間的成長の漫画でした。結局誰にと結ばれるとかは無く、、、でもこういう終わり方も良かったのかなって思います。次の作品にも期待です。

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投稿者：みるちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

くこは結局誰と結ばれるかまでは描かれてなく、多分授かな？清盛はあの子かな？って感じで終わります。絵は綺麗です。

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投稿者：keisan　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

なんだかグダグダ・・・タイトル買いから初めて
ただただ桜ちゃんがステキだったなと
でも、クコをあんなに拒否してたのに
無理くり最後ふたりの距離が近づくみたいな展開は要らんかったかと。
次回の作品はラブストーリー全快らしいので期待です★

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投稿者：kaeru　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

途中までよかったですが、何を伝えたかったのか、何のお話だったのかよくわからなくなり、読んでいるのが辛くなってしまいました。最終回が気になったので、最後まで読みましたが、5、6巻くらいまででよかったかなと後悔しました。なんというか、主人公のよさがあまり伝わってきませんでした。無理して元気にしてて疲れた女子高生…それで？と思ってしまいました(-_-)亡くなったお母さんのことが、中途半端な感じで、家族に焦点をあてるには情報が少ないし…思春期で複雑な高校生の日常って感じです。脇役の大人にも違和感があるし、本当に最後まで読むのが辛かったです。ただ、絵がすべて丁寧できれいです。心がこもっています。